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夏到来で気をつけたい 愛猫の健康を左右する〈飲み水問題〉。猫好みの給水器と給水方法を比較してみた

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サライ.jp

暑い夏がやってきました。この季節、特に気をつけたいのが愛猫さんの水分補給問題。お水を容器に入れて置いておくというお宅が多いかと思いますが、愛猫さんがどれだけ飲んでいるか把握できているという人はあまりいないのではないでしょうか。どのような容器だったら愛猫さんが喜ぶのか、検証してみました。 シャワーの水を飲む猫さんの動画付き記事はこちら→夏到来で気をつけたい 愛猫の健康を左右する〈飲み水問題〉。猫好みの給水器と給水方法を比較してみた

* * * 猫の祖先とされるリビアヤマネコは、水の少ない砂漠で暮らしているため、尿の濃度を高めて、あまり水分をとらなくても生きていける体の仕組みになっています。その遺伝子を受け継ぐ猫(イエネコ)もあまり水分をとらない動物で、腎臓に負担がかかるなど、泌尿器系の病気にかかりやすいといわれています。 飲まなくても平気な様子でいても、実際に猫に必要とされる1日の水分量は、体重1キロにつき50~70ミリリットルほど(具体的には、1日に必要なエネルギーの量とほぼ同等の水分量が必要)。体重が5kgの猫さんなら250~350ミリリットルくらいは必要になります。 充分な水分をとっていないと、腎臓の病気の他にも、尿路結石ができたり、便秘(ひどいと手術も)になったりと、いいことはありません。愛猫さんの健康を考えたら、ちゃんと必要な量の水分はとってほしいですよね。(必要量以上にお水を飲み過ぎている猫さんは、病気の可能性があるので、病院で診てもらいましょう) 筆者は2匹の猫を飼っていますが、13歳、15歳の高齢猫。慢性腎不全の指標となるクレアチニンの数値(高いと腎臓機能が低下している)も正常値が0.8~1.6のところ、1匹は2.8でステージ2(軽度)と3の境、もう1匹は3でステージ4(中程度)。できるだけ水分をとってもらいたいと思って、猫たちが飲みやすい、飲みたくなる給水器はないかと、いつも気にかけています。 もともと、かかりつけの獣医さんにすすめられた、お水が美味しくなるらしい陶器の器を使っていました。確かに飲んでくれてはいますが、「おいしいにゃ!」と直接いわれたわけでもなく美味しく飲んでくれているのか、よくわかりません。 ただ、直径が大きいため、ひげが水や器の縁に当たらないのは、飲みやすい点ではあると思います。 目盛りのある陶器の器も買ってみましたが、現実的には家に複数の器を置いていたり、人間が水道を使っている時にそこから直接飲んだりすることもあるので、我が家ではメモリを活かせていません。 陶器やステンレス、プラスティックなど素材は様々。金属製など素材によっては漂白剤などに浸けて消毒できないものや、陶器のように割れやすいものなど、それぞれメリットとデメリットがあります。 ただ、ひとついえることは、こうした深いお皿タイプの器だと、置いておくと埃や猫の毛が浮かんで気になるということ。ちょっと油断すると、水面に張り付くようにたくさんの猫毛が浮かんでしまうなんてことも。いくら猫は自分の体をなめては毛を食べて、毛玉を吐き出す動物とはいえ、わざわざ毛が浮かんだお水を飲ませるのも忍びないものです。 そこで我が家では、フィルターがついた電動式のファウンテン(噴水状)の給水器も用意しています。ひとつは、水道の蛇口のように水がちょろちょろと落ちるタイプ。もうひとつは、もこもこと水が湧いてくるタイプ。どちらも水たまり部分もあります。これなら毛が浮かぶこともなく、流水式なので蛇口から飲みたがる猫も納得してくれそうです。 いろいろ置いてみた結果、我が家の猫たちが一番好んで使っているのは、水道の蛇口のように水が零れ落ちてくるタイプです。こればかりは好みによるので、愛猫さんが気に入ってくれる器を探したいですね。

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