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明日開幕!全日本プロレス『2020チャンピオンカーニバル』 諏訪魔、ゼウス、ジェイク、宮原が優勝を狙う深すぎる理由

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 明日12日、名古屋国際会議場大会にて、全日本プロレス・2020チャンピオンカーニバルが開幕する。 Aブロックの諏訪魔、ゼウス、ジェイク・リー、黒潮“イケメン”二郎、羆嵐。Bブロックの宮原健斗、石川修司、芦野祥太郎、青柳優馬、ヨシタツの総勢10名がしのぎを削る過酷なリーグ戦だ。 「優勝を狙う」のは参戦する全選手にとって当然のこと。そしてチャンピオンカーニバル優勝の先に、彼らはどのような展望を描いているのであろうか。 ■諏訪魔…『自分さえ良けりゃいい、じゃねぇんだから』 「自分の理想とする全日本プロレスは、まだまだ高いところにあるんですよ。やはりそこへ行きつくことが俺の目標であり、モチベーションなんで。今この現状、五冠のベルトを持って、色々なこともやってるけど、そんなのじゃ満たされないですよ。そんなの、自分さえ良けりゃいい、じゃねぇんだから。全日本プロレスという看板の価値をもっともっと上げていきたいよね。激しいデカい男ども、凶暴なヤツ、顔のいいヤツ、色んなヤツが出てきて、目指すはすごい華やかな全日本プロレスですよ。だけどそれにはまだまだやらないといけないことがある。だからそんなヤツらが集まってくるように、俺たちがもっと頑張らないといけない。そうすれば、全日本プロレスには明るい未来が待ってるんじゃないですか!」 諏訪魔は、自身が理想とする全日本プロレスを実現させるためにチャンピオンカーニバル優勝を目指す。それは「全日本プロレスの象徴」である五冠王として、自身の中で当然の義務なのかもしれない。 ■ゼウス…『俺がもっと怖く強くなって、世の中を守る存在にならなあかん』 「自分の強さ…そしてやっぱり、悪しきものに対する怖さというか。その強さがあるから、皆を守れる。それくらいの怖い存在、強い存在として自分をアピールしていきたいと、俺はいつもそのように考えている。例えば、怖いオッチャンがいて、そこへ俺みたいなヤツが来ただけでそのオッチャンがビビるような。それくらい怖くて強い存在に。日本の中で、俺が行くだけで誰もが守ってもらえると思える。それくらいの存在にならないといけないといつも思っている。自分はガキの頃からずっとケンカばかりしてきて、ケンカの強い男がステータスだと信じて生きてきた。この前も自分の住んでる地域にブチ切れてるオッサンがいて。自分が行っただけで、本当に自分の顔見ただけで、そのオッサンに警察も困ってたのが「ああ、ゼウスごめん!ゼウス、すまんなあ!」と片付いたことがあって「あ、これやな」と。自分がもっともっと怖くて強い存在になったら…ま、ヘンな話、この世の中でもっともっと、やれることが多いんちゃうかな、と。守れるものが多いんちゃうかな、と、そう思った。なのでこの世には、怖くて強い存在が必要。守ってあげる存在が必要。その考えがオレの武器やから。力こそは正義や!だから、この俺がチャンピオンカーニバルに優勝して、必ずこの腰に三冠のベルトを巻く!」 ゼウスは自身の強さを「誰かを守るため」のものと定義付けている。プロレスラーとして、その思想はかなり珍しいものかもしれない。自身の思想を具現化するため、ゼウスはチャンピオンカーニバル優勝を目指す。 ■ジェイク・リー…『人間はこんなに変われるんだ!ということを伝えていきたい』 「ここいらでね…変わらないと。色々なものを、変えないと…俺が!俺自身が!俺、まだ全然変わってないよ、これまで。口だけで終わらせる気はないし、終われないよ。だから、いまなんだよ。行動するならいまなんだよ。来年とか再来年じゃなく、いま!俺がプロレスをとおして伝えたいことは『人は変われる』ということ。俺は2011年にリ・チェギョンとしてデビューして。だけどデビューからほんの一か月くらいですぐやめちゃったんですよ。けど、それでもずっと悔いが残ってて、それで戻ってきてジェイク・リーとして再デビューして。そのときには肉体から何から何まですべて変えたつもりでした。けど、ここからまた、もう一歩もう一歩と、変われるだろ俺って、自分に言い聞かせながらいまの俺に繋がってるんですよね。だけど俺ハッキリいって、まだ残してきたものがないんですよ。まだシングルのベルトも取ったこともないし…だから逆に、俺は残したいんです。残したうえで『あ!人間はこんなに変われるんだ』『俺も変われるかなあ?』って。こんな時期だからこそ。コロナの時期だからこそ、そういうことを伝えていきたいというものが俺の中にはあります」 ジェイクはこれまでの自身のプロレス人生において「まだ何も残していない」と明言する。今年こそはチャンピオンカーニバルに優勝し、栄光をつかみ、人間はこんなに変わることができるんだと証明するために、いま、どこまでも自分自身を変えようとしている。 ■宮原健斗…『そういう使命を背負っているのは僕だけではないでしょうか』 「やはりこの、プロレスを通して世の中を元気にする。そして、本当にいまのこの時代背景なので、求められるものがまたプラスアルファ違うものが必要となってくるので。その意味を僕はわかっているつもり。宮原健斗が優勝しないと見えないチャンカンというものがあるので。そこはやはり日本全国周ってきて、日本中のプロレスファンが『宮原健斗がやってくれないと困る』というものがあるんですよ。これは僕の意見ではなく、僕の肌がそう感じている。日本全国周ってプロレスファンの方達から、そう感じる。全日本プロレスの宮原健斗というものに期待をしているので。その使命があるんですよ。ただ単に僕が優勝したいというだけではなく、ボクにはそういう使命がある。そういう使命を背負っているのは僕だけではないでしょうか」 全日本プロレス所属選手としてチャンピオンカーニバルに出場する諏訪魔、ゼウス、ジェイク・リー、そして宮原健斗の4人。彼らがチャンピオンカーニバルに優勝したい理由。その根底に共通していたのは 「自分以外の誰かのために、あるいは何かのために戦う」 という「大義」であった。 全日本プロレス・2020チャンピオンカーニバルは明日の名古屋大会から開幕。大義を掲げる男達の戦いが、いよいよ始まる。 文・日々樹アキラ

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