「ニンジャホワイトの真似をして決めゼリフを言ったら…」ケイン・コスギ(47)が明かす『カクレンジャー』の“撮影秘話”
1994年に『忍者戦隊カクレンジャー』のニンジャブラック役で注目を浴び、1997年に初出場した『芸能人スポーツマンNo.1決定戦』で一気に知名度を上げたアクション俳優・タレントのケイン・コスギさん(47)。最近は映画やドラマ、バラエティ番組だけでなく、ゲーム配信者としても人気を博すなど、多彩な活躍を見せている。 【画像】服の上からでもわかる鍛え上げられた肉体 47歳になったケイン・コスギさんの写真を全て見る(24枚) そんなケインさんに、アクション俳優を志したきっかけや、『忍者戦隊カクレンジャー』出演当時のエピソードなどを聞いた。(全3回の1回目/ 2回目に続く ) ◆◆◆
父親であるショー・コスギの影響でアクション俳優を志す
――ケインさんが俳優を目指したきっかけを改めてお聞かせください。 ケイン・コスギ(以下、ケイン) 6、7歳の時に父親(ショー・コスギ)が初めて主演した映画『燃えよNINJA』を見て、「かっこいいな」と思ったのがきっかけですね。 そのとき父が演じたのは悪役だったんですけど、アクションがすごくて、僕にとってはヒーローに見えた。そこから「僕も大きくなったらアクション俳優になりたい」と思うようになりました。 ――小さい頃から空手をやっていた影響もあるのでしょうか。 ケイン 空手は1歳半から習っていたんですが、父親が「もしかしたら将来的にアクションをやるかもしれない」と考えて、とにかく早い段階から教えたかったみたいなんです。だからその影響もあるかもしれません。 そのおかげかどうかはわかりませんが、8歳の時には、父親の次の出演作『ニンジャ II 修羅ノ章』で、父親が演じた役の息子役でデビューできました。
――お父さまのほかの作品にも、弟のシェイン・コスギさんと何度か出演されたそうですね。その後ケインさんが来日された経緯というのは。 ケイン アメリカの高校を卒業する時、「一旦アメリカの大学に進学するか、それとも卒業してすぐに俳優を目指すか」というので悩んでいたんです。ちょうどそのタイミングで、父親がNHKの大河ドラマ『琉球の風』に出演することが決まって、僕も一緒に出演することになって。それで日本に行くことを決めました。 その大河ドラマの撮影をしている時に、僕の初めての主演作『ウルトラマンパワード』への出演が決まったんですよ。その撮影がアメリカだったので、大河ドラマの撮影が終わったあとは一旦アメリカに戻りました。 でも、その時点で「これからは日本でいろんなことをやりたいな」と思っていたので、『ウルトラマンパワード』の撮影が終わってからすぐに日本に戻りました。
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