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「最初の国スポは佐賀で」 山口知事、スポーツ庁長官に要請

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佐賀新聞

 政府の2021年度予算概算要求を前に、佐賀県の山口祥義知事は9日、東京都内で関係省庁に政策提案をした。新型コロナウイルスの影響で、鹿児島県で10月に開催予定だった「第75回国民体育大会」と「第20回全国障害者スポーツ大会」の年内開催が断念されたことを受け、スポーツ庁の鈴木大地長官に「最初の国民スポーツ大会は佐賀県で開きたい」と訴えた。鹿児島や後続の開催県の日程調整に向けて、「国スポ」への強い思い入れを示した。  山口知事は、SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想を引き合いに、選手の人材育成や就職支援の取り組みなど、県を挙げてスポーツに力を入れていることを説明した。その上で「(国民体育大会から国民スポーツ大会に変わる)最初の『国スポ』は是が非でも佐賀でやらせてほしい」と求めた。県内では、国体から国スポに切り替わる23年に大会が開かれる予定で準備が進められている。  鈴木長官は「五輪よりも(日程調整が)難しいかもしれない。毎年開き、関係者も多い。関係者の皆さんに『いいんじゃないか』と言ってもらえるようにしたい」などと応じた。  山口知事は総務省、経産省、国土交通省、原子力規制委員会を訪ねた。新型コロナウイルス対策の「Go To キャンペーン」や、原発の新たな検査制度について地方の立場から改善点を提案した。前日の8日に県有明海漁協から大雨に伴う流木対応を求められたため、急きょ国交省で追加提案をした。例年、訪問する農水省や自民党には立ち寄らなかった。  東京で新型コロナ感染者が増え、地元佐賀では大雨警戒が続く中で上京したことに関して山口知事は「訪問先、同行職員も数を絞った」と説明した。「どうしても伝えなければならないことを約3時間の滞在時間で国に伝えた」と話した。出張は日帰りだった。

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