道端に赤ちゃんライオン セルビア北部で住民が発見
スボティツァ、セルビア、9月22日 (AP) ― 生後1カ月余りのライオンの赤ちゃんが9月21日、セルビア北部の道端を歩いているところを保護された。 メスのライオンの赤ちゃんが発見されたのは、ハンガリーとの国境に近いスボティツァ郊外で、栄養失調で弱っていたという。 地元メディアによると、赤ちゃんライオンが道端にいるのを発見した住民が警察に通報。警察がパリチ動物園に保護を求めた。赤ちゃんライオンは人懐こく、人を怖がっていないようだという。 動物園によると、赤ちゃんライオンの健康状態は「かなり悪く」、治療と点滴を受けているという。 バルカン地域では、野生動物や希少動物の密輸が横行しているといわれている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)