タイガースが5回まで3―0でリード 投手3冠のスクバルは5回までチェンジアップさえ3安打無失点
◆米大リーグ・ワイルドカードシリーズ アストロズ―タイガース(1日 米テキサス州ヒューストン=ミニッツメイドパーク) 米大リーグのワイルドカードシリーズが1日(日本時間2日)スタートし、9月7日からの18試合に15勝3敗の快進撃で10年ぶりのポストシーズン(PS)進出を決めたタイガースが、最近8年間で7度PS出場の常連アストロズ相手に5回まで3点をリードしている。 2回に試合が動いた。タイガースは2死一、三塁から8番ロジャーズ、9番スウィーニー、1番ビアリングがいずれも中堅にタイムリーを放って3点を先取。6月半ば以降10勝2敗、9回2死までノーヒットや、7回無安打投球もマークするなど快投が続いていたアストロズの左腕エースのバルデスを攻略した。 一方、2011年以来の投手3冠(勝利&防御率&奪三振)に輝いたタイガースの左腕スクバルは2回にディアスのライナーを右手に受けたが続投。伝家の宝刀チェンジアップがさえ、5回まで3安打4奪三振、1四球で無失点。レギュラーシーズン同様のピッチングを見せている。
報知新聞社