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1日6000キロカロリーを摂取…110キロのデシャンボーは‘’ぶっ飛び生活‘’で早くも6勝目「みんな僕をクレージーというが…」

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中日スポーツ

◇5日 米男子プロゴルフツアー ロケットモーゲージ・クラシック最終日(米ミシガン州デトロイト・デトロイトGC=7340ヤード、パー72、70人)

 米ツアーで今最も注目を集めているブライソン・デシャンボーが、2位に3打差をつけて逆転優勝した。2016年4月にプロ転向してから早くも6勝目。注目の理由はそのハイペースぶりだけでなく、驚異的な体重増加と飛距離アップだ。  身長185センチのデシャンボーは、8カ月前から肉体改造に着手。特にコロナ禍でツアーが休みの間は徹底した栄養摂取とトレーニングで、3カ月で9キロ増量、現在110キロ前後になった。朝から卵4個やベーコン5枚、プロテインドリンクなどを取り、その後もサンドイッチやプロテインは随時。夜はステーキも食べ、一日で6000キロカロリーを摂取するといわれる。  トレーニングも胴体のローテーションや屈曲、脇腹強化などスイングに必要な項目を専門家の指導に従ってこなす。ツアー再開後に姿を現した体は、首回りや胸板が大きくなり、まるでアメフットの選手かプロレスラーのよう。それでも体脂肪は1~2%しか増えていないという。  飛距離も大幅アップ。今大会4日間の平均飛距離は350・5ヤードで1位(最終日は360・4ヤード)。2位のキャメロン・チャンプ(米国)を10ヤード近く上回った。昨季の年間平均は302・5ヤードだった。しかも、フェアウエーキープ率は6割に近い。使ったドライバーのロフトは5・5度だった。  大学時代に物理学を専攻し、「ゴルフのすべては数値化できる」というデシャンボー。すべてのアイアンを同じ長さにそろえていることや、スロープレーが非難を浴びるなど、これまでも何かと話題を集め、そのたびに「みんな僕のことをクレージーと言うが、これがうまく行けば僕がやりたいことがきっと分かる」と豪語していた。  今回の優勝後も「体を変えて、自分の気持ちもゲームも変えた。これまでとはまったく違うゴルフだ。これが多くの人にひらめきを与えることになってほしい」と話した。次週は休み、脳を鍛えるトレーニングもするという。

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