女子ゴルフ最終QT 永井花奈が首位突破、菅沼菜々は+21で102位 吉田優利、政田夢乃ら前半戦出場権
35位前後に入れば前半戦出場権
女子ゴルフの来季レギュラーツアー出場権を懸けた最終予選会(QT)は29日、静岡・葛城GC宇刈C(6454ヤード・パー72)で最終日が行われた。最終ラウンドには103人が出場し、最終順位によって第1回リランキングまでの来季出場資格が決定。トップは7アンダーの永井花奈(ServiceNow)となった。 【一覧表】ファイナルQT最終日の結果リーダーボード 35位前後に入れば、第1回リランキングまでとなる来季前半戦の出場権を獲得できる見込み。今季シード権を喪失した永井だが、3日目に首位に立つと、1バーディー、1ボギーの72で回った最終日も順位を落とさなかった。2位は6アンダーの森井あやめ。篠崎愛、サイ・ペイインが5アンダーで続いた。 来季海外ツアーのシードを逃した吉田優利は2アンダーの7位。プロ1年目を終えた政田夢乃も1アンダーの9位で前半戦出場権を手にした。昨季2勝も今季でシード権喪失となった菅沼菜々は通算21オーバーの102位だった。 ファーストステージからの進出者に加え、今季のシード選手で翌年のシード喪失者、「大王製紙エリエールレディスオープン」終了時点のメルセデス・ランキング56~70位までの選手、ステップ・アップ・ツアー優勝者、プロテスト1位合格者などが出場。最終順位によって第1回リランキングまでの出場資格が決定する。
THE ANSWER編集部