2021夏の高校野球はこの激戦地域に注目 - 全国高校野球選手権地方大会 東日本編
関東では有薗選手と並ぶ右の強打者と言われているのが吉野選手です。 体つきは少し細身ですが、リストの使い方が柔らかく、バットに乗せるようにしてボールを運ぶことができ、飛距離は決して引けをとりません。センターから見せる強い返球にも注目です。
阪口選手は3人では唯一の左のスラッガー。昨年夏の岐阜県の代替大会で特大の2本のホームランを放ち、一躍注目を集める存在となりました。 新チームになってからはエースも任されており、また相手チームの厳しいマークもあって公式戦ではなかなか結果を残すことができていませんが、芯でとらえた時の飛距離は高校生ナンバーワンと言えるだけのものがあります。県内には県岐阜商、中京など強力なライバルがいますが、その打棒が火を噴くことを期待します。