何度もオーディション落ちしながら成功したスーパーモデルたち
誰もが憧れるような美貌とスタイルで、ランウェイや雑誌、広告で華々しく活躍するスーパーモデルたち。最初から成功を約束されていそうな彼女たちにも下積み時代があった! 繰り返しオーディションで落されながらもくじけず、後に大成功したスーパーモデルたちをご紹介。AU版『ELLE』より。 【写真】スーパーモデルとともに振り返る’90年代モードの歴史
シンディ・クロフォード
駆け出しの頃のシンディは口の上にある“ほくろ”を理由にオーディション落ちしたことがある。このほくろは、その後、皆がこぞって真似をするようになった彼女の美しさの象徴に。
ヒラリー・ローダ
2005年、ヒラリー・ローダはNYとミラノのファッションウィークでそれぞれキャスティングを断られた経験が。その後、彼女はパリで、「バレンシアガ」の2006年春夏コレクションのランウェイモデルとして、デザイナーのニコラ・ジェスキエールに手ずから選ばれたことで、ブレイクを果たした。
ビアンカ・バルティ
イタリアン・ビューティーのビアンカ・バルティは過去にミラノにあるあらゆるエージェンシーから「あまりに平均的で普通すぎる」という理由で断られていたそう。モデルになることを諦めた彼女は、その後スーパーマーケットにいるときにスカウトされ、今に至る。
ジョーン・スモールズ
プエルトリコ出身のジョーン・スモールズは駆け出しの頃に大きな挫折を経験しているという。UK版『ハーパーズ バザー』のデレク・ブラスバーグとの対談インタビューで、ジョーンはパリコレのショーのキャスティングでは、有色人種のモデルはすでにブッキング済みという理由でしばしばオーディションに落選したことを語っている。それでも彼女は諦めず、現在ではスーパーモデルの1人として数えられる存在に。