【佐藤ノア】「オオカミくん」出演時期につくったソロ曲をリリース!解釈はご自由に!
11月25日に初のソロ曲「LONELY STAR NIGHT」をリリースした佐藤ノアちゃん。今回はソロとして初の新曲のこと、初挑戦の作曲、さらに可愛いと話題のMVについてもたっぷり語ってもらったよ! >>オリジナル記事を読む! 【佐藤ノア】「オオカミくん」出演時期につくったソロ曲をリリース!解釈はご自由に!
「LONELY STAR NIGHT」、もう聴いてもらえたかな?
この曲は今年の夏、「オオカミくん」収録中に作ってました。あの時期は全然寝てなかったかもしれないです。笑 ただその分たくさん刺激をもらってたから、インスピレーション沢山湧いてきて歌詞を書くのがすごく早くなったかな。 デモができた次の日にはもう書けてる、みたいな。創作意欲と速度が早くなって良かった。 作曲はこの曲が初めてだったんだけど、きっかけはある時、先輩に「自分で曲を作ってないから、音楽から人間性が分からない」って言われて。ご最もすぎるなあと思って帰ってすぐ作業しました。 私のボイストレーナーで、suga/esではサポートギターもしてくれてたUNLIMITSの葉子さんに色々指導してもらったりして。 いざ始まるとすぐメロディが浮かんできました。 今までは作り方を知らなかったってだけで、すでに自分の中には作りたいものがあったってことなのかな。
MVは、suga/esの『溺れる桜』と同じ監督の方に頼みました。 私のこともこれまでのヒストリーを知ってくれてるからこそ、任せられたって感じでした。でも完成したものを見たら、私の頭の中のイメージとすごく合ってたから嬉しかったな。 ちなみに、私の中のテーマは「J-pop」です。 AppleMusicで配信された時にジャンルが「Jpop」になってるの見た時は嬉しかったなあ。 Jpopやりたい、っていうのはずっと前から言ってるけど、今の私は“女の子の等身大”を、素直に書ける人になりたいなって思ってて。
これまでの私っていろいろ遠まわしだったなーと思って。 含みのある言葉とか隠喩とかめっちゃ使ってて、「分かる人だけ分かればいいや」みたいな表現がすごく多くて。 ほんと分かりづらかったな、意地張ってたなーって思うけど、それでいうと、ひとつ殻を破れたかな、とも思う。素直なものの方がいろいろ考えやすいんだなって思うし、私ももっと素直になりたい。 だから歌詞も、かなりストレートに書いたつもりかな。 2020年夏の曲です。なかには「『オオカミくん』の直後に恋愛の曲って色んな憶測されるんじゃない?」って言う人もいたし、実際すでにいろんな人がいろんな解釈をして、いろんな憶測を飛ばしてるのもコメントやみんなのSNS見てるので勿論知ってます。 私自身はどう思われるかとか本当気にしてなくて、むしろこれが曲だからいいよねって思ってるかな。 音楽って、聴く時間とか環境、あとはその人のその時の心境とかで、同じ言葉でも全然違って聞こえるものだから。とくに日本語って繊細だからなおさらそうだと思っていて。 だから歌詞についてもどう思ってもらっても構わない、最初からそのつもりで書いてるし。 ただ、聴いてくれる人の何かに寄り添えたらいい。そんなふうに思ってます。