長崎居留地でクリスマスイベント イルミで光り輝く洋風の街並み楽しんで
「長崎居留地クリスマス」が12月13日・14日、グラバー園と周辺の長崎居留地一帯で開催される。(長崎経済新聞) 人と地域をつなげるネオ観光案内所として2022年12月にオープンした「Hubs ISHIBASHI」(長崎市大浦町)を運営するまちづくり団体「55HUBs」が主催する同イベント。大浦天主堂(南山手町)や松が枝公園(松が枝町)、小曽根公園(小曽根町)などを中心に洋風の街並みがイルミネーションに照らされ、ロマンチックに輝く長崎居留地一帯を盛り上げようと企画し、初開催となる。 13日・14日に行うQRスタンプラリーは、長崎居留地一帯のイルミネーションスポットを巡りながらQRスタンプを集めると抽選会に参加できる。抽選会場は13日がHubs ISHIBASHI、14日はグラバー園三浦環像前広場となる。 14日はグラバー園三浦環像前広場でミニマルシェを開催。「ガレージカフェぐりぐり」(高丘1)や「チエノワLabo」(富士見町)などが出店し、長崎にちなんだメニューを提供。県産酒やラム酒などの販売も行う。19時からは「iroナガサキ」によるミニコンサートを行う。開催時間は11時~20時。 グラバー園内で今年9月にリニューアルオープンした旧長崎地方裁判所長官舎では16時から恋活イベント「Gloverクリスマスパーティー」を開催。参加費は3,500円。ホームページで受け付ける。 同団体代表の岩本諭さんは「長崎でも特に異国情緒あふれる居留地エリアは各地でイルミネーションがともり、クリスマスシーズンの夜はより一層ロマンチックな雰囲気に包まれる。居留地一帯で楽しんでもらえるイベントとしてグラバー園の協力も得たことから開催にこぎ着けた。この時期ならではの居留地の雰囲気を楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。 開催時間は11時~21時。別途グラバー園入場料が必要。
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