自然や動物、一瞬を活写 感性豊か34点 北國写真展
第81回北國写真展(北國写真連盟、福井新聞社、北國新聞社、富山新聞社主催)の福井展が12月12日、福井新聞社・風の森ギャラリーで始まった。自然の雄大さや動物の一瞬の動きなどを感性豊かに切り取った作品34点が並ぶ。17日まで。 北陸3県から作品が集まり、132点が本審査の審査対象となった。福井県からは5人が入賞した。 最高賞の北國写真連盟会長賞に選ばれた市山真由美さん(富山県砺波市)は、歩いている猫がカメラを見た瞬間を捉えた。 佳作の赤松康子さん(永平寺町)の作品「水面の宝石」は、水面に浮かぶ葉の水滴がきらめく情景を美しく切り取った。