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ワインの仕込み作業本格化 収穫遅れも味、着色良好【岩手】

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岩手日日新聞社

 花巻市大迫町のエーデルワイン(藤舘昌弘代表取締役社長)の2020年度のワイン仕込みが10日、本格的に始まった。色づいた地元産ブドウが次々と醸造棟に運ばれ、社員が良質な赤ワインの出来を期待して作業を進めた。  同日の仕込みは同市大迫町や紫波町で収穫されたキャンベル約6トン。ベルトコンベヤーに投入されたブドウは軸を切り離し、不良の粒をはじいた後、つぶした状態で発酵タンクにポンプで送られた。この日仕込まれたワインは10月に新酒「いわてヌーヴォー」として発売される予定。  作業開始に先立ち安全祈願の神事が行われ、藤舘社長は「新型コロナウイルスのこともあるので十分に気を付けたい。農家の丹精込めたブドウをワインにしている。今年も良いブドウが入っており、心を込めてより良いワインを造っていきたい」とあいさつした。  同社によると、今年産ブドウは夏場に天候不順が続いた影響で収穫時期が約1週間遅れているが、品質は味のバランス、着色とも良好という。  仕込み作業は10月末まで例年通りの約350トンが見込まれており、藤原欣也取締役工場長は「アルコール業界も新型コロナの影響を受けているが、農家に一生懸命手を掛けていただいたブドウを良いワインに仕上げて届けたい。少しでも明るい気持ちになってもらいたい」と願っていた。

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