TeNYテレビ新潟

３０日１２時現在、長岡市、柏崎市、刈羽村には土砂災害警戒情報が出されています。厳重に警戒してください。 ３０日午前、新潟地方気象台は「大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報」を発表しました。発表内容は以下の通りです。 ３０日は、引き続き北陸地方の上空に寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。新潟県では１２月１日にかけて雷を伴って断続的に雨が降り、大雨となる所がある見込みです。 　 雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、現在発表していない地域にも大雨警報を発表する可能性があります。これまでの雨や令和６年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。 降り始め（２６日１５時）から３０日１１時までの降水量（アメダスによる速報値） 　　村上市高根　　２２０．０ミリ 　　村上市三面　　１７５．５ミリ 　　関川村下関　　１６６．５ミリ 　　胎内市中条　　１５９．５ミリ 　　新発田市赤谷　１５０．０ミリ 　　新潟市巻　　　１４８．０ミリ 　　柏崎　　　　　１３９．５ミリ 　　加茂市宮寄上　１２９．５ミリ ３０日１２時から１２月１日１２時までに予想される２４時間降水量は多い所で、 　　下越　５０ミリ 　　中越　６０ミリ 　　上越　８０ミリ 　　佐渡　１５ミリ 　中越では３０日夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒してください。新潟県では１２月１日夕方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。 　新潟県では３０日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。