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この夏は無料で遊べるシューター『VALORANT』で決まり! 全世界で流行の理由や気になる遊び方を解説

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エムオンプレス

6月2日に正式リリースされるやいなや、国内外のeスポーツシーンを賑わせている基本無料ゲームタイトルをご存知だろうか。その名は『VALORANT(ヴァロラント)』。今回はプロゲーマーのみならず、ゲーム実況者や一般ユーザーをも惹きつける本作をピックアップ。その人気の理由や遊び方、魅力などを解説する。これからプレイを始める方や、興味はあるけど詳細を知らない方も、本稿をガイド代わりにご覧いただけると幸いだ。 【写真】『VALORANT(ヴァロラント)』プレイ画面 文 / 龍田優貴 ◆正式リリース開始前からユーザー数300万人を確保 『VALORANT』はクローズドベータテスト(正式サービス開始前に特定の参加者のみで行うテストプレイ)にて、日本人を含む300万人のユーザー数を恒常的に確保していた。この数字を見るに”大多数のユーザーから大きな注目を浴びていた”のは事実として受け取れる。加えて、実況者で賑わうゲーム専用動画配信サイト「Twitch」においても、『VALORANT』をプレイするユーザー見たさに多くの観戦者がネット上に集まった。『VALORANT』を運営するライオットゲームズによれば、本作の動画配信を眺めるユーザーの総視聴タイムは、TwitchとAfreecaTV(韓国産ライブストリーミングサービス)を合わせて約4億7千万時間になるとのこと。ベータテスト期間は2ヶ月ほどあったとは言え、この注目度の高さは特筆に値するのではないだろうか。 ちなみに上述したライオットゲームズは、現在のeスポーツシーンを世界規模で席巻するMOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)作品『リーグ・オブ・レジェンド』の運営元でもある。2009年に誕生したこちらのゲームは、すでに世界中で1億人のユーザー人口を保っており、国内外のプロリーグを拠点として盛んに大会も開かれている。1億人のプレイヤー人口というとテニスと同じくらいで、そのくらい世界中で楽しまれているのである。こうした”実績”を掲げているからこそ、大量のユーザーが『VALORANT』の動向に注目していたのだろう。 ◆手に汗握る5vs5のチームバトル 大まかに『VALORANT』が注目・支持されている所以を追ったところで、次は基本的なゲームシステムと遊び方を見てみよう。大前提として抑えたいのは、本作が一人称視点に基づいて繰り広げられるFPS(ファーストパーソンシューター)であり、5人1組になって遊ぶチーム戦がメインという点だ。 各プレイヤーは攻撃チームと防衛チームに分かれ、「スパイク」と呼ばれる爆弾を軸に攻防を展開する。両チームのプレイヤーはマシンガンやアサルトライフルといった武器を構え、互いに銃弾を浴びせながら相手プレイヤーを倒していく。1試合は全24ラウンドで構成され、先に13ラウンド取ったチームの勝利。もし攻撃を受けて体力が無くなってしまうと、次のラウンドになるまで生き返ることはできないため、プレイ中は終始シビアな緊張感に包まれる。 本作はジャンル名を”タクティカルシューター”と公式で謳っているとおり、非常に戦略性に富んでいる。ただ武器を構えて撃ち合うだけではない。相手がどのルートから攻めてくるのか事前には把握するのはもちろん、「こっちから攻めてきそうだから、逆に裏に回ってみるか」と策謀を張り巡らせるのもOKだ。そこには卑怯もラッキョウもなく、純粋に頭脳プレイと射撃テクニックの上回ったチームが勝利を掴むことができる。eスポーツシーンの牽引も充分有り得る、密度の濃い競技性を秘めたタイトルだ。 勝利条件として挙げた”スパイクの設置”について説明しよう。ラウンドが始まると、攻撃チームはスパイク設置を目標として防衛チームの拠点へ乗り込む。各マップには例外を覗いてA・B拠点が存在し、そのどちらかにスパイクを仕掛けることになる。防衛チームも黙ってスパイクを仕掛けられるわけにはいかないので、激しい銃撃戦が当然のように勃発。仮にスパイクを設置できたとしても起爆まで時間がかかるため、爆発を引き起こすまでに解除に成功すれば、防衛チームの逆転勝利となる。スパイクを起点として2チームがマップ内を駆け回る試合模様は、たとえ観戦者の立場だとしても、グッと引き込まれるものがあるはずだ。 こうした戦略性を裏付けるのは、何も立ち回りやチーム間の連携プレイだけではない。毎ラウンドごとに開く「購入システム」もそのひとつだ。各々のプレイヤーはここでゲーム内ポイント(お金)を消費し、武器や装備品、各キャラクターの固有アビリティを買い揃えていく。購入欄に並んだ商品はそれぞれ性能と値段が異なるので、「高性能な武器が欲しいから、一気にお金を使おう」、「後半戦に備えてお金を温存するためにも、今は安価な武器で我慢」という具合にジレンマも発生。一見難しそうだが、買い物に慣れると試合の組み立て方が格段に上達する。 同様の仕組みは既存のFPSタイトルにも見られるため、『VALORANT』から実装されたわけではないのだが、それでも購入システムが本作の競技性にアクセントを加えているのは間違いないだろう。 ◆戦場を盛り上げる個性的なエージェント 本作のプレイヤーが操作するキャラクターは「エージェント」と呼ばれる。性別や見た目が違うのもさることながら、各人の固有アビリティに注目だ。魔法の壁をせり上げて敵チームを妨害するもの、索敵効果を持った矢を射出して敵をあぶり出すもの、どんな場所からでも任意の地点へ爆撃を試みるもの等々、強みや弱みが区別されてる。具体的には、これらエージェントを役割に沿った4つのタイプに分類することが可能だ。以下は計11名のエージェントのうち、具体例として取り上げた4名となる。最初は性能にこだわらず、ビジュアルの好みからお気に入りのエージェントを選んでみてはどうだろうか。 マップ内のいたる場所へ影響力を及ぼし、味方チームを勝利へ導かんと指揮する「コントローラー」。使用するには総合的な知識を必要とするものの、チーム内に優秀なコントローラーがいるだけでプレイングの質は見違えるほどに向上する。「自分からコミュニケーションを取り、チームのまとめ役を努めたい!」というユーザーにオススメだ。 前線に出るのではなく、後方から味方を支援する「センチネル」。このロールに該当するエージェントは、味方を回復するアビリティをはじめ、遠隔から操作できるカメラを扱えたりと、サポートにうってつけの能力を有している。「激しく撃ち合うのは苦手。でも何とか味方に貢献したい」ユーザーの頼もしい相棒となるだろう。 とにかく先陣を切って開戦の火蓋を落としたい!そんなユーザーに勧める「イニシエーター」は、”起爆剤”や”発起人”という意味を体現するが如く、先手を打つのに便利なアビリティが揃っている。索敵や物陰に潜んだ敵の陽動など、戦闘を有利に運ぶ上で欠かせないエージェントである。 「デュエリスト」の役割はシンプルかつ非常に明確だ。接近戦を想定したアビリティを使いこなし、目の前の敵を叩きのめすことだ。とはいえ、闇雲に突っ込むだけだと芸も無いし、返り討ちにあう危険性も高い。そうではなく、しっかりと仲間のアシストを活用しながら前線に突っ込むのが重要となる。プレイヤースキルを発揮すれば、人数差のついた不利な状況を打開するのも難しくない。 ◆ビジネス用ノートPCでも動作可能 一通りの概要をかいつまんだが、気になるのは本作をプレイするにあたり、必要なパソコンの性能……つまり要求スペックではないだろうか。何しろPlayStation 4やNintendo Switchといった家庭用ゲーム機と違い、『VALORANT』はPC専用ゲームタイトルだ。もし所有しているPCスペックと見合っていない場合、快適に動作させるのも難しい。ここで本作の推奨スペックを公式サイトにて参照すると、「Intel Core i3-4150」(CPU)と「NVIDIA GeForce GT730」(グラフィックチップ)の基準を満たしていれば、ゲームプレイ中は滑らかな動作が保証される模様だ。最低(必須)スペック環境で動かすならもっと低スペックパソコンでもOKだ。最新の超高性能パソコンでないといけないかというとそんなことはなく、数年前のノートパソコンでも全然動くと言っていい。 ただ、こちらはあくまでも数値上のデータであって、筆者が所有している作業用のノートPC(マウスコンピュータ製/2017年)を使ったところ、多少動きの滑らかさは落ちたが問題なく起動は確認できた。すべてのユーザーに当てはまるとは言えないが、高価なグラフィックボードを積んでいないビジネス用マシンでも、最低限動作するのは確かである。またプレイ中にカクつくようなら、設定画面からグラフィック機能を変更し、動きを滑らかにさせることも可能となっている。総じて鑑みるに、「とりあえずインストールしてみたい!」というユーザーでも手の出しやすいよう、要求スペックを低く設定しているようだ。 ◆国内外の有名eスポーツチームが続々と参戦表明 上記の要素を踏まえ、高度な戦略性に着目した多くのプロゲーミングチームが『VALORANT』への参入を表明している。それは海外の話に留まらない。日本からはTwitterフォロワー数ナンバー1を誇る「野良連合」をはじめ、「Absolute JUPITER」、「SCARZ」、「Sengoku Gaming」、「CYCLOPS athlete gaming」等々、錚々たるチームが名を連ねている。国内プロリーグや公式大会が開催されるのはもう少し先になるものの、産声を上げたばかりのFPSタイトルを舞台に、これから激戦が巻き起こるのはもはや時間の問題。競技シーンが本格的に白熱化する前に、今のうちから実際にプレイして予習しておくのも悪くないだろう。 「無料で遊べるし、何となく始めてみようか」という気軽な姿勢で臨むのも全く問題無し。むしろ、サービス開始から間もない”今”がベストタイミング。FPS初心者だからと言って臆することは無い。ぜひ本稿を片手に真剣勝負の戦場へチャレンジしてみてはいかがだろうか。 (c) 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved. この夏は無料で遊べるシューター『VALORANT』で決まり! 全世界で流行の理由や気になる遊び方を解説は、WHAT's IN? tokyoへ。

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