DeepCoolのケースファン「FT」「FT SLIM」が発売、薄型タイプなど計8製品
DeepCoolのケースファン「FT」シリーズが発売された。ラインアップは120mm径/25mm厚の「FT12」「FT12 WH」、140mm径25mm厚の「FT14」「FT14 WH」、92mm径15mm厚の「FT9 SLIM」、120mm径15mm厚の「FT12 SLIM」。「FT12」と「FT12 WH」は3個パックも用意されている。 【画像】「FT12」 店頭価格は2,400円~9,280円。 ■ 静音性や耐久性を高めたケースファン「FT12」「FT14」 FT12/FT14シリーズは、ファンブレードとフレームにガラス繊維とPBTを組み合わせた強化コンポジット素材を採用したケースファン。高品質のMQマグネットを備えるという3相10極12スロットFOCクローズドループ制御モーターを搭載するほか、ファンの四隅の全面ゴムパッドにより振動を抑え騒音を低減している。 FT12の主な仕様は、回転数が500±200~2,150RPM±10%、風量が75CFM、静圧が4.2mmAq、ノイズレベルが最大32dB(A)。本体サイズは120×120×25mm。 FT14の主な仕様は、回転数が500±200~1,650RPM±10%、風量が78.83CFM、静圧が3.6mmAq、ノイズレベルが最大25.1db(A)。本体サイズは140×140×25mm。 ■ 薄型ながら高いエアフローを実現した「FT9 SLIM」「FT12 SLIM」 FT9 SLIM/FT12 SLIMは、厚さ15mmの薄型設計が特徴のケースファン。FOCクローズドループ制御により安定性が向上しているという。また、軸受にはFDB(流体動圧軸受)を採用するほか、3相6極ファンモーターを搭載。このほか、ゴムパッドがファン四隅に設置されている。 FT9 SLIMの主な仕様は、回転数が500±200~2,950RPM±10%、風量が31.18CFM、静圧が4.8mmAq、ノイズレベルが最大23.2db(A)。本体サイズは92×92×15mm。 FT12 SLIMの主な仕様は、回転数が500±200~1,850RPM±10%±10%、風量が58.9CFM、静圧が2.42mmAq、ノイズレベルが最大25.6db(A)。本体サイズは120×120×15mm。 [取材協力:オリオスペックとツクモパソコン本店とパソコンショップ アーク]
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