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木喰上人の仏像 84体勢ぞろい 柏崎市立博物館で企画展

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 新潟県柏崎市緑町の市立博物館は10月10日から、江戸時代の僧、木喰(もくじき)上人が市内で制作したと伝わる仏像を集めた企画展「かしわざきの木喰さん」を開く。同博物館は「柏崎で彫った木喰仏が一堂に会するのは初めてではないか」としている。  木喰上人は全国を旅し、千体以上の仏像を制作。1804年に柏崎を訪れ、約1年滞在した。市内の寺など約10カ所に83体が現存する。同博物館によると、1自治体としては最多だという。独特の優しい笑みをたたえているのが特徴で、「微笑仏(みしょうぶつ)」と呼ばれる。  同博物館では、このうち9体を常設展示している。今年、木喰仏を1カ所にまとめて害虫を駆除する薫蒸処理を施すことになったため、この機会に企画展開催を決めた。市内現存の83体に加え、現在は上越市にある1体も所蔵者から借りて展示する。  同博物館学芸員の渡邉三四一さん(62)は「柏崎に縁のある木喰仏が勢ぞろいする機会は、これまでなかったと思う。大事な宝である微笑仏のほほ笑みを楽しんでもらえる展示になる」と話す。  企画展は11月23日まで、無料。月曜休館。問い合わせは同博物館、0257(22)0567。

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