タイガースのマエケンが都内でサイン会「直接声をかけてもらえる機会は久しぶり。楽しかった」
タイガースの前田健太投手(36)が30日、都内の「MINT LAB TOKYO」でサイン会を開催した。 【写真】広島時代のユニホームにサインをする前田 ファンが自身保有のグッズに直筆サインがもらえるツーショット撮影も可能な貴重な機会とあって、タイガースグッズはもちろん、ドジャース、ツインズ、広島時代のグッズを持参した多数のファンが来場。 前田は「メジャーではここにサインするんだよ」と背番号部分に銀色のサインペンでサインをしたため、ファンからは「頑張って下さい!」などとエールを送られていた。 イベント後、前田は「楽しかったです。アメリカに行ってからファンの方と触れ合うイベントはなかなかなかったですし、やったとしてもトークショーなど、ファンの方と距離が近くないイベントだったのでこういうファンの方に直接声をかけてもらえる機会は本当に久しぶりだったので、自分自身も楽しかったです。来ていただいたファンの皆さんに喜んでいただいたならよかったなと思います」と笑顔。 来季に向けては「今シーズン悔しい思いがすごく強かったので来シーズンは必ずいい成績を残して、今年の悔しさを糧にしながら、来年はいい成績を残してチームにたくさん貢献できるように、今年悔しい思いをした分、やり返したいなと思っています」と意気込みを語った。 前田は昨オフ、2年2400万ドル(当時約35億円)でタイガースに移籍。先発で不振にあえいだが、A・J・ヒンチ監督の方針で7月中旬から中継ぎに配置転換となってからはロングリリーバーとして存在感を見せ、チームの10年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。37歳を迎える来季は2年契約の最終年となる。