土木が原風景となる時（5）長大橋梁の雄「横浜ベイブリッジ」、クイーン・エリザベス号との邂逅
■施設データ：横浜ベイブリッジ（上層・首都高速湾岸線、下層・国道357号線） ・所在地：神奈川県横浜市（中区本牧埠頭～鶴見区大黒埠頭） ・構造形式：斜張橋 ・諸元：橋長860メートル、中央支間460メートル、塔高175メートル ・供用開始：1989年（平成元年） 著者プロフィール 吉川弘道（よしかわひろみち）1975年早稲田大学理工学部卒。工学博士（東京大学）、技術士（建設部門）。米コロラド大学客員教授、東京都市大学教授を経て、現在、東京都市大学名誉教授。専門は、耐震設計、地震リスク。土木学会論文賞など多くの受賞歴がある。現在、インフラツーリズム推進会議議長を務めるほか、投稿サイト「土木ウォッチング」やFacebookページ「Discover Doboku」を主宰。著書は「鉄筋コンクリート構造物の耐震設計と地震リスク解析」（丸善）など7冊を上梓。
