長友佑都、かつて指導受けたサウジのマンチーニ監督は「対日本の戦術を練っているはず」|日本代表
日本代表DF長友佑都が、サウジアラビア代表戦に向けて抱負を語った。『JFA』が伝えた。 日本代表は、9月に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第1節と第2節でそれぞれ、中国代表、バーレーン代表に連勝。10日に行われる第3節ではサウジアラビアとのアウェイ戦を迎える。 長友はサウジ戦に向けて、「これまでアウェイのサウジアラビアの地で(W杯最終予選を)勝ったことがないのでその雰囲気に飲まれないことが大事ですし、サウジアラビアはサッカーへの熱気がすごいので、それに対する強い気持ちが必要になると思います」とコメント。インテル時代に指導を受けたサウジアラビアのロベルト・マンチーニ監督については素晴らしい指揮官と称えつつ、対戦する上での警戒心も示した。 「戦術家でありながら人物としてもカリスマ性があり非常に格好良かった印象があります。一つひとつの言葉に説得力がありますし、彼のこれまでの経験から非常に言葉に重みがあった印象です。時間をかけて日本に対しての戦術を練っているはずなので、難しい試合になるなと思います」 「ただここでサウジアラビアにしっかり勝てばとても有利になっていきますし、次のオーストラリア戦に向けても大きな自信になるので、内容がどうであれ何としても勝利を求めて戦っていきたいです」