町の課題を解決 土佐町《大屋敷キャンプ》で新ビジネスアイデア発表 ダム電力がふるさと納税に?【高知】
高知さんさんテレビ
都市圏の企業に勤める社員らが地域課題を解決するため、新たなビジネスアイデアの発表会を行いました。 土佐町が主催する「大屋敷キャンプ」は地域課題を解決する新たな事業を開発するためのプログラムです。今年で4回目で、公募で集まった東京や高知市の企業に勤める社員10人が参加しました。 東京からの参加者: 「地方創生だったりとか地域の取り組みに興味があったので、実際に中に入り込んで話を聞いたり何か一緒に考えたりっていうのに魅力を感じたので挑戦してみようかなと思いました」 3つのチームに分かれて土佐町の事業者が出したテーマに対する新規事業を考えるため9月からオンラインでミーティングを重ねてきました。 10月1日から3日まで土佐町で合宿を行いビジネスアイデアを決定。最終日の3日はこれまでの成果発表会が行われ、早明浦ダムで発電した電力を町のふるさと納税の返礼品に指定するといったユニークな事業案などが発表されました。 土佐町役場 企画推進課・町田 健太さん: 「(参加した人たちが)今後末永く土佐町に関わっていただけるように、私たちとしては一緒にやっていきたいなというふうに思っています」 発表されたビジネスアイデアは実用化に向けて引き続き検討されるということです。
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