ソースの代わりにカレー!? 祖師ヶ谷大蔵にカレー串カツ専門店が誕生
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、東京・祖師ヶ谷大蔵にオープンした、カレー串カツ専門店「かれー串かつ キダムマサラ」をご紹介!
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「かれー串かつ キダムマサラ」
今やカツカレーは世界中で人気の日本食と言って差し支えないほどの存在となりました。カツとカレーの相性の良さは誰もが知るところ。そんな中で変わり種の新店舗が誕生しました。その名も「かれー串かつ キダムマサラ」。2024年8月15日、祖師ヶ谷大蔵駅の北口からすぐ近くにオープンしたお店です。
店主は幼少の頃からのカレー好きで、上京後にカレーを自炊するようになり、三軒茶屋の串カツメインの居酒屋でアルバイトをしながら串うちと揚げを習得。その中で出会ったネパール人スタッフにカレー作りを習い、自分でも本などで学びカレー作りを覚えたとのこと。
「カレーとカツって合うじゃないですか。だったらカレーと串カツも当然合うんですが、それを専門にやっているお店って見当たらないので、いけるんじゃないかと思って!」と笑顔で語るマスター。
その通りです。串カツ専門店でカレールウやカレーパウダーを置いてあるお店は時折見かけます。しかしキダムマサラはそのレベルではありません。カレーソース自体が3種類もあるほどに、カレーと串カツの組み合わせに力を入れているのです。
まずは串カツを色々とオーダー。「ぶた」280円、「かいせん」300円、「うずら」180円、「カマンベール」280円を。「かいせん」は日替わりで、この日は帆立の貝柱でした。カレーソースはクラシック、オリジナル、ビンダルーの3種。どれも気になりますが「クラシック」300円(小サイズ)を注文しました。
専門店だからこその素材を活かした串カツのおいしさはもちろん、カレーソースが実に面白い仕上がり。玉ねぎベースで野菜の甘みを感じる濃厚なカレーソースで、このままご飯にかけてもおいしいだろうカレー。ソースのカレー味ではなく、スパイスカレーそのものを串カツにつけて食べている感覚。