Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

”リモートギフト”が新たなお中元のスタイルに、夏ギフトのトレンドは「簡便」と「即食」

配信

オリコン

 新型コロナウイルスの影響で、帰省を控える人が増えると考えられる今年の夏。オンライン帰省で一緒にギフトを選び、楽しむ「リモートギフト」が、新たなスタイルとして定着しつつある。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんが「幅広い世代の心と絆を繋ぐ、のびしろが大きい分野」と高く評価するリモートギフトの魅力はどこにあるのか。ウィズ・コロナで需要が高まる、今夏のギフトのトレンドを、牛窪さんが教えてくれた。 【写真】ゴッホ、モネ…名画がお中元に? イトーヨーカドーの夏ギフト『アートコレクション』  イトーヨーカ堂は5月11日、2020 年『イトーヨーカドーの夏ギフト』の受付を開始。西洋の名画が施されたパッケージに和洋の銘菓が包まれる『アートコレクション第 2 弾』をメインに、幅広いギフトがそろっている。 「ギフト選びで大切なのは、『見た目の印象』と『ブランド力』。受け取った際のインパクトと名店の安心感を両立できることが、この『アートコレクション第 2 弾』の魅力です」(牛窪さん、以下同)  近年のギフトのトレンドは、お菓子などの嗜好品から、調味料などの”実用品”に移行している。牛窪さんはこのトレンドについて、「巣篭もり生活によって自炊をする機会が増えたことが後押ししているのでしょう。中でも、収納しやすく保存性が高いフリーズドライの人気が高まっています」と説明。イトーヨーカ堂 新規MD開発部の岩田さんによると、近年のギフトのキーワードは「簡便(簡単便利)」と「即食」。在宅生活で冷蔵庫がいっぱいになるため、常温保存ができて日持ちする商品の需要が高まっているのだ。  牛窪さんは、この夏のトレンドとして、アソートギフトにも注目する。「さまざまな商品が詰め合わされるアソートギフトの人気も高まると思います。家族の人数が減っていることから、程よい分量でバリエーションを楽しめるものが求められているのです」  リモートギフトという新しいスタイルは、今後どのように広がっていくのだろうか。 「東日本大震災の時、家族間ギフトの需要が高まりました。帰省や会食ができなくなり、会えない代わりにギフトを送るというニーズに応えたのだと思いますが、今回のコロナウイルスにも共通しています。また、同じものを取り寄せ、同時に食べながら感想を語り合うという楽しみ方が、以前から電話で流行していました。今回のコロナで急激にビデオ機能が普及したことで、家族や友人の間に広がっていくでしょう」  リモートギフトを楽しめる「イトーヨーカドーの夏ギフト」は、店舗・オンライン両方で購入が可能。売り場で現物を吟味し、スマートフォンで購入手続きするなど、店舗の混雑を避ける仕組みも整えられている。 (文:相澤優太)

【関連記事】