「やっぱりこれだね」 日本に染まったフランス人の「おやつ時間」ビフォーアフターに「どちらも最高」の声
昼食と夕飯の間に食べるおやつ。小腹を満たしてくれるだけでなく、リフレッシュできますよね。その習慣があるのは、日本だけではないようです。日本在住8年のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんは自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、「日本に染まる前」と「日本に染まったあと」のおやつの楽しみ方を比較。「どちらもおいしそう」と反響を呼んでいます。 【動画】「どちらも最高」 フランス人の「おやつ時間」 日本に染まる前後の違い 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
日本とは違うフランスの「おやつ時間」
国や地域によって食文化が異なるように、おやつのタイミングや一般的に食べられているものもさまざま。フランス出身のオレリアンさんですが、日本の生活に慣れていくうちに、おやつが変化したようです。 「日本に染まる前」は、オレンジジュースとともにおやつを堪能。ナイフを入れて開いたフランスパンにバターをしっかり塗り、そこへ板チョコをドンと挟んだ、おいしさが想像できる組み合わせです。オレリアンさんは満足げに頬張ります。 さらに、クリーミーなチョコレート風味のスプレッドをたっぷり塗った食パンも用意。うっとりした表情で味わうと、オレンジジュースを口にしました。 ちなみに、オレリアンさんの投稿によると、フランスのおやつの時間は「午後4時が基本」。フランス語で「午後4時」の意味を持つ「quatre heures」が、「おやつの時間」を表す単語にもなっているそうです。
カステラとお茶で午後3時のおやつを堪能
「日本に染まったあと」のおやつの時間は午後3時。湯呑みに入ったお茶とカステラを手にしたオレリアンさんは、ハイテンションで着席します。 「カステラ1番、電話は……2番」と口ずさみながら、フォークでカステラをカット。「う~ん。3時、やっぱりこれだね」とうなずき、しっかり味わいます。 「日本に染まる前」と「日本に染まったあと」では、おやつを食べる時間も、おやつの内容も変化。ただ、どちらもオレリアンさんにとっては至福の時間であることに変わりはないようです。 フランスと日本の異なるおやつ事情の投稿には、1万件を超える“いいね”が。コメント欄には「どちらも最高」「日本染まりすぎやなぁ、もう日本人やなぁ」「フランスのおやつ最高 でも日本のおやつも捨てがたい!」「どっちもおいしそう」などの声が続出。 また、「あんバターサンドにしたら和仏折衷では!?」「フランスパンにバターにあんこで、あんバターを試していただきたいです!」といった声も上がっています。
Hint-Pot編集部