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河井克行容疑者が現金提供を認める 「政治的地盤固め」買収は否定

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毎日新聞

 参院議員の河井案里容疑者(46)=広島選挙区=が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された夫で前法相の衆院議員、克行容疑者(57)=広島3区=が、東京地検特捜部の調べに、地方議員らに現金を配ったことを大筋で認めていることが判明した。ただ、趣旨は買収ではなかったと主張しているといい、逮捕容疑は否認しているとみられる。  克行議員は19年3月下旬~8月上旬ごろ、案里議員への投票や票のとりまとめを依頼し、報酬として94人に現金計約2570万円を提供したとして逮捕された。一部は案里議員が配っていたとし、このうち5人に対する170万円は案里議員と共謀したとされる。  関係者によると、94人のうち約40人は県議・市議ら地方議員だった。19年4月は統一地方選があり、広島県内でも県議選をはじめ、各種選挙が実施された。克行議員は当時、「陣中見舞い」「当選祝い」名目で現金を配っていたとされる。特捜部に対しても、政治的な地盤を固めるための現金配布で、買収には当たらないと主張しているとみられる。また、案里議員の配布については「知らなかった」と供述しているという。【金寿英】

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