佐々木朗希はすでにドジャースを選んでいるのか? 米記者が「忘れてはならない」と指摘した“予想外”な展開とは
ロッテからポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を目指す佐々木朗希を獲得する球団について、現地時間12月5日(日本時間6日)、米スポーツ専門局『ESPN』が言及した。 【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希のピッチングの映像 記事では、同局のバスター・オルニー、ジェフ・パッサン両記者が9日(同10日)から始まるウィンターミーティングを前に今オフのFA移籍市場について語り合っている。 「25歳ルール」が適用される佐々木については「ササキは素晴らしい選手であり、キャリアのこの段階ではとても手頃な価格」だとし、どの球団も売り込みの準備をすると伝えた。 オルニー記者は「業界では、ササキはおそらくすでにチームを選んでおり、最も可能性が高いのはドジャースだろうという見方が広がっている」と話し、他の球団は「最後には多くの幹部が時間の無駄だったと不満を漏らすことになるだろう」と続けた。 それに対してパッサン記者は「パドレス、レンジャーズ、カブスのことを忘れてはならない」とした上で、大谷翔平がポスティングシステムでメジャーに移籍した際に「エンゼルスが有力な候補に挙げられたことは一度もなかったことも忘れてはならない」と、予想外な展開もあり得ることを告げた。 ドジャース入りが有力と見られている佐々木だが、果たして今後“急展開”はあるのだろうか。23歳右腕の行方に注目が集まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]