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インド料理好きは山梨県を目指せ! 店の多さ「全国2位」急浮上の謎

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日刊ゲンダイDIGITAL

 しゃばしゃばカレーやスパイスカレーが最近、話題を集めています。どろりと煮込んだカレーの対極にある、スパイスの効いたサラサラカレー。専門店ができているほか、レシピ本もいろいろと販売されており、自作する人も珍しくありません。 「カレー=インド」というのも安直な結びつけかもしれませんが、「NTTタウンページデータベース」によれば、業種分類「インド料理」の登録件数は2008年の569件から2017年の2162件と、10年間で4倍近くも増加。2014年以降は、1年に約130件のペースで増えています。  都道府県別10万人当たりのインド料理店登録件数を見ると、1位は東京都、第2位は大阪府という状況が長く続いていましたが、2017年、大きな変化がありました。前年順位9位だった山梨県が急浮上し、2位へと躍り出たのです。ちなみに、3位は前年順位16位の愛知県で、大阪府は4位に転落。  東京都や大阪府にインド料理店が多いのは何となく納得できますが、なぜ山梨県にインド料理店が多いのでしょう? 公益財団法人山梨県国際交流協会に聞いてみました。 「インド料理店としている店で、知っている範囲ですが、数軒以外はネパール人が経営している店です。宝石関連の仕事をするインド人はいるものの、いずれも個人経営で、山梨県でインド人が増えているということではありません」  確かに、山梨県に限らず、インド料理店の多くは、ネパール人が経営しているという話は、よく聞きます。山梨県のネパール人の人口を見ると、2000年は9人だったのが、2019年12月時点で310人。 「個人的な感覚ですが、ネパール人はカレーつながりで増えているのかな、と。カレー屋さんが水面下で交流があり、親戚などが山梨にくるなどして増えているのかな、と思っています」(前出の担当者) 「ネパール人が増えている=インド料理屋が増えている」というのは、納得できる話です。いずれにしろ、店の数が多ければ、味の競争も激しくなるはず。コロナ問題が鎮静した暁には、山梨県のネパール人が経営するインド料理店巡りをするのも、楽しそうです。

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