メイウェザー 、路上で暴徒に襲撃される!「数発殴られた」と報道も
11日(日本時間)英国ロンドンの宝石店・路上にて、元ボクシング5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(47=米国)が暴徒約10人に襲撃される事件が起きた。 通行人が撮影した映像がSNSで拡散されており、争いの中、大柄なボディーガードたちがメイウェザーをかばいながら急いで車に押し込み去る様子が見られる。 目撃者の中には「数発殴られた」という証言もある。相手は”親パレスチナ派”のデモ隊との声も。いったい何が起きたのか。 【フォト・動画】メイウェザー、暴徒に襲われ巨人ボディガードに守られながら逃走! メイウェザーは夕刻、ロンドンの高級住宅街にある宝石店で、いつものように数名のボディガードを引き連れショッピングしていると、約10人ほどの暴徒が詰め寄る。周囲にはその仲間たちが。 身の危険を感じたボディガードたちは、即座にメイウェザーを取り囲み、外の車へと向かった。 映像では日暮れの街の中、「この男を信じるな!」「マネー(メイウェザー)が殴られた!」という怒鳴り声が飛び交う。やがて激高した暴徒たちは、腕を上げて詰め寄るも、ガードがメイウェザーを車に押し込み、走り去っていった。 『The SUN』英国紙の目撃者インタビューによると、メイウェザーが「ユダヤ人を支援できることは誇りだ」と叫んだ後「誰かが殴りつけました、かなり狙いを定めていた」と暴徒が殴りかかったと言う。 しかし「フロイド氏は数回殴られたが、殴り返すことは無かった。ボディガードたちも引き離そうとするだけだった」と争いに発展することは無かったとのこと。 なおメイウェザーの代理人によると「触られることは無かった」と言い、食い違っている。 これは、昨年10月から続くガザ地区でのハマスの攻撃に対し、イスラエルを支援するメイウェザーに”親パレスチナ派”のデモ隊が攻撃したという見方が強い。 メイウェザーはガザ紛争が起きた当初から、イスラエルの民間人や負傷兵たちに多額の金銭援助や支援、訪問を継続的に行っている。今回の襲撃の3日前の8日には、イスラエルで孤児となった子やシングルマザー全員に来年の誕生日プレゼントを贈り続けるプロジェクトを発表したばかりだ。 報道では、ロンドンでは反ユダヤ主義が高まっており、今年前半だけで1000件のヘイトクライムが起こっていると言う。