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【Invicta】村田夏南子に敗れ王座逃したドゥコッティが元UFCリマに判定勝ち

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ゴング格闘技

 女子MMA(総合格闘技)の「Invicta FC」が7月2日(日本時間3日・金)、ホームである米国カンザス州カンザスシティのメモリアルホールにて大会を再開した。 【写真】花柄マスクで計量に臨んだドゥコッティ ▼ストロー級 5分3R ○エミリー・ドゥコッティ(米国) [判定3-0] ※29-28×3 ×ジュリアナ・リマ(ブラジル)  2020年3月6日の「Phoenix Series 3」以来、約4カ月振りの活動再開となる同団体のメインは、ストロー級でエミリー・ドゥコッティ(米国)とジュリアナ・リマ(ブラジル)が対戦。  2019年11月に村田夏南子に判定負けし、Invicta FC世界ストロー級王座戴冠を逃したドゥコッティは9カ月振り再起戦。過去には適正階級より一つ上のフライ級でBellator女子世界王者イリマレイ・マクファーレンとのタイトルマッチも経験している。  MMA8勝6敗のドゥコッティに対し、リマは10勝6敗とほぼ同じ戦績ながらキャリアでは4年ほどリマが上回っていおり、何よりリマはその戦績のうちオクタゴンで3勝4敗をマークしている。  2014年7月のUFCデビュー戦でヨアナ・イェンジェイチックに判定負けも、同年11月にニーナ・アンサロフ(現5位)に判定勝ち、2015年5月にもエリッカ・アルメイダに判定勝ちで連勝。2016年4月にカーラ・エスパルザに判定負けも、2016年12月にJJ・アルドリッチに判定勝ち。しかし、2017年7月にテシャ・トーレスに一本負け、2018年1月にランダ・マルコスに判定負けし、2連敗でUFCをリリースされた。  Invicta FCにカムバックした2019年5月の前戦では「Phoenix Series 1」でダニエル・テイラーを破るも、同日の2回戦で現UFCファイターのブリアナ・ヴァンビューレンに敗れている(ヴァンビューレンはUFC1勝1敗。2020年6月にテシャ・トーレスに判定負け)。  UFC参戦を望むドゥコッティにとって、元UFCファイターのリマとの対戦は「よいリトマス試験紙になる」と考えている。  ともに組み技を得意とするが、リーチ・コンパスも長いリマは遠目の距離からの打撃、さらに組んでのヒザ蹴りなど打撃でも勝負が可能だ。  一方のドゥコッティは、オーソドックス構えから左右の出入りは速く、強いローキックも誇る。Bellator時代には試合後半でマクファーレンにダブルレッグを決めるなど、フルラウンドを戦い抜く粘り強い戦いを持ち味としている。日本のファンにとっては、ドゥコッティvs.リマ戦を通して、UFCを目指す村田のオクタゴンでの可能性を想像することも出来る、注目のカードだ。  1R、ともにオーソドックス構え。長い右ストレートと近距離では首相撲&ヒザはリマ。ドゥコッティはシングルレッグに入るが、片足立ちでリマは耐える。  2R、強い右ローをヒットさせるドゥコッティ。思わず組みにいくリマだがドゥコッティは切る。右から左はドゥコッティ! リマも右を打ち返しに行くが、ドゥコッティは右を差して押し込み。突き放すリマ。ワンツーの右で前に出るドゥコッティは4連打も、右を返すリマ。ならばとダブルレッグから小外がけを合わせ、最後はシングルレッグでテイクダウンを奪うドゥコッティ! パス際に右ヒジを落とす。足を戻すリマはラバーガードを解き、蹴り上げから立ち上がり。前蹴りで押し戻しブザー。3者19-19。  3R、右ローを狙うドゥコッティ。リマも声を挙げながら左ローを放つが、押し込むドゥコッティが金網まで電車道に。体を突き放し、右の刺し合いはリマが優勢。ワンツーの飛び込みに対しドゥコッティは右ローを返す。右ボディ、左ストレートを突くドゥコッティ。さらに左右の飛び込みにリマは右目下から出血。右フックをヒットさせるドゥコッティはダブルレッグでクリーンテイクダウン! リマは下から足関節狙いにドゥコッティは離れる。今度は逆にリマはダブルレッグに入るが、ドゥコッティが切る。ドゥコッティも右目下をカットする。  セミに続き接戦のメインの判定は、様子見で落とした初回以外の中盤以降で挽回したドゥコッティが29-28×3のユナニマス判定で勝利。元UFCファイターのリマをユナニマス判定で下した。

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