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　岐阜県飛騨市の河合小学校の6年生が、約800年続く伝統工芸「山中和紙」を使った卒業証書作りに挑戦しました。世界に1つだけの手作り卒業証書です。 　20年前から続く行事で、地元の和紙職人に教えてもらいながら慎重に紙をすき、温かみのある和紙の卒業証書を完成させていきました。 　女子児童は「河合町ならではのものなので、大切にしたいと思いました」と話していました。 　この卒業証書、校長先生が名前などを書き込んだあと、3月24日の卒業式で子どもたちに手渡されます。