砥部焼と愛媛産の花でコラボ 道後・飛鳥乃湯泉に花手水展示 館内がアート空間に
愛媛県松山市道後湯之町の道後温泉別館・飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)で21日、水を張った砥部焼の皿や鉢に県産の花を飾り付けた花手水(ちょうず)の展示が始まった。6月10日まで。 水を張った直径50センチの丸い大鉢、花や植物の文様の小鉢などに、東温市産のさくらひめのほか、赤色のバラ、オレンジ色のダリアといった花が浮かべられ、和風建築の館内はアート空間に。猫のデザインの花瓶なども目を引いている。 入浴客は写真を撮影したり、真上からのぞきこんだりして思い思いに満喫。岡山県倉敷市から観光で訪れた女性(26)はカメラを手に「かわいい作品と温泉で疲れが取れた」と喜んでいた。
愛媛新聞社