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磯村勇斗「憑依も大切かと思いますが、僕はそれ以上に俯瞰を大事にしています」──映画『若き見知らぬ者たち』

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GQ JAPAN

映画『若き見知らぬ者たち』

風間彩人（磯村勇斗）は、彩人の弟・壮平とともに亡くなった父の借金返済と母の介護をしながら、昼夜働いている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人との小さな幸せを掴みたいと考えている。しかし、彩人の親友の結婚を祝う、つつましくも幸せな宴会の夜、彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまい……。 公開日：2024年10月11日（金） 監督・脚本：内山拓也 出演：磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太、ほか 原案：内山拓也 ©2024 The Young Strangers Film Partners

磯村勇斗の素顔に迫る13の質問

──1週間休みがあれば何をしたいですか？ 海外旅行、ギリシャに行きます。ギリシャ神話にまつわる場所に行きたいです。 ──今、自身の立場に点数をつけるとしたら？ 理由もあわせて教えてください。 点数をつけちゃダメなんですよ、役者に（笑）。でもつけるとしたら、50点ですね。まだまだこれから登っていくと考えると、期待を込めて50点ですかね。半分頑張ったね、という思いも込めて。 ──気分転換になにをしますか？ ゴルフついでのドライブですかね。朝イチで自然の中でスポーツするのが気持ちいい。スコアは100を切れるかどうか。 ──これから挑戦したいことはありますか？ 農業をやってみたい。野菜など、自給自足したいです。ゴーヤが好きなので。 ──好きな映画は？ ラース・フォン・トリアー監督・脚本の『メランコリア』。最初に観たときは、自分がどこかに飛んでいってしまうような気分になりました。演出家の推薦で観たのですが、衝撃的でした。 ──観る映画をどうやって選びますか？ 基本的に自分の勘です。好きな監督、俳優が出ていれば観ますけれど、そうでない場合は、洋画などは「このポスター、センスがいいな」みたいな理由で判断することもあります。 ──影響を受けた監督・俳優は？ 『月』でご一緒した石井裕也監督は影響を受けています。大きな存在です。監督の役者へのアプローチの仕方、芝居の見方は独特で、信頼できます。 ──好きな本のジャンル、作家を教えてください。 都市伝説が好きなんで、たつき諒さんの『私が見た未来』です。 ──朝に必ず行う3ステップを教えてください。 目が覚めたら、水を飲み、下半身のストレッチ、朝ごはんを食べる。 ──就寝前に必ずすることは？ ストレッチです。寝る前に20分くらい。 ──あなたにとってのヒーローは誰ですか？ 父親です。 ──あなたのモットーは？ 子ども心を忘れない。 ──いつか脚本を書きたいですか？ 優れた脚本家や監督の本を読むと敵わないですよね。でも自分にしか生み出せないものってあると思うんです。それが見つかった時に、言葉にはしたい。ここまで言ってしまうとハードルが上がっちゃいますかね（笑）。いつか形に残したいですね、やっぱり。

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