斎藤佑樹、野球場をつくる! 子どもたちの未来のため「自分の手で」…重機で穴掘りも 栗山英樹さんに教わる“極意”『every.特集』
■アスレチックも…地域を盛り上げる構想
少年少女専用の野球場。その周りには、アスレチックやキャンプ場をつくり、地域一帯を盛り上げたいというのが、斎藤さんが思い描く理想です。これまで数々の候補地を視察してきましたが、ポイントは“遊び心”なんだとか。
■自らドローンを操縦、周辺をチェック
年明けすぐに訪れたのは、斎藤キャスターの地元である群馬県。1月3日、桐生市を視察しました。「あの河川敷が使えそうな場所なんですよ」。サッカー場やテニスコートなどがある河川敷です。 ドローンの免許を持つ斎藤キャスター。自ら操作して、上空から周辺の様子をチェックします。山あいに広がる自然豊かな環境で、遊び心をくすぐるポイントを発見しました。 斎藤キャスター 「水がすごくキレイです。ここは飛び込んで泳ぎたいですね! 野球終わって汗だくのまま入るという。できたら本当に最高ですね」 グラウンドの広さも自分で計測します。 「60メートルくらいですね。60メートルじゃちょっと狭いな。どうしよう…。僕が夢に描いていた、アメリカで見た少年野球専用の野球場はスタンドもすごい立派なものだし、いずれつくっていくと考えたとき、この広さで大丈夫なんだっけ?というのはありますよね」
■まるでジャングル…「ワクワク!」
2か所目の候補地は、千葉県にある山のような場所。中に入ると木々が生い茂り、まるでジャングルです。 斎藤キャスター 「やばー。これはワクワクしますね!」 本当にこのような所に野球場がつくれるのでしょうか。 「ちょっといろいろ考えないとですけど、いい土地。あの木は残したいですね! あの木にアスレチックつくりたいですね」と、木を見やる斎藤キャスター。山に生えている木をアスレチックに活用するアイデアに、夢が広がります。 スタッフと具体的な配置を相談します。この場所はかなり気に入ったようですが、斎藤キャスターは「やるかやらないかで言うと、もう80%くらいやるっていう…」。 ――残り20%、やらない理由は? 「僕が整地をするだけじゃ多分無理だと思うんですよ。いろいろ業者の方にお願いすると思うんですけど」