「前は興奮」今回は? 神戸・三木谷会長が感じた初V時との違い。トロフィーリフトは「恥ずかしいですね(笑)」【天皇杯】
「あと2戦大切な試合が残っている」
11月23日に第104回天皇杯の決勝が開催され、ガンバ大阪とヴィッセル神戸が国立競技場で対戦。71年ぶりの関西勢による最終決戦となったなか、神戸が64分に宮代大聖が奪ったゴールで、1-0で接戦を制し、5年ぶり2度目の優勝を果たした。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 優勝セレモニーでは神戸の三木谷浩史会長もカップを掲げた。 「恥ずかしいですね。選手、スタッフの力。サポーターとスポンサーの皆さんに感謝したいです」と報道陣の前で笑みを浮かべた三木谷会長は、クラブ初タイトルとなった2019年の前回優勝時と比べ、こう語った。 「チームの自力もついてきた成果が出たので充実感。前は興奮でしたけど、充実感があるかなと思います」 J1でも残り2節で首位に立っており、2冠が懸かる。三木谷会長は「あと2戦大切な試合が残っているので。手綱を緩めずにまた頑張ってほしい」と締め括った。 取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)