侍ジャパン・井端監督、3回に組んだ円陣はピッチクロック対策か「準備を早くというのを伝えただけです」【プレミア12】
◇23日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」2次リーグ 日本9―6台湾(東京ドーム) 侍ジャパン・井端弘和監督は、3回の攻撃前に円陣を組み、ナインに指示を与える場面があった。試合後に聞かれた井端監督は、準備を早くすることを伝えたと説明した。 今大会は、走者なしの時に20秒以内というピッチクロックが採用されている。ただ、判断の基準はあいまいなところがある。「今日は準備を早くということでボール回しもなしにして、打席に入る準備も早くして」と試合前に確認していたというが、3回表に早川(楽天)が2死から対戦した2番打者の初球を投じる前にピッチクロックを取られた。1ボールを宣告され、そこから崩れ1点を失った。「あのとき、早川投手がバッターを待っている状態でボールと言われたので、あいまいなんですけど」と井端監督は語りつつ、「(円陣では)準備を早くというのを伝えただけです」と説明していた。
中日スポーツ