敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・一塁」で先発

パドレスのルイス・アラエス【写真：ロイター】

【MLB】ダイヤモンドバックス ー パドレス（日本時間30日・フェニックス） 　パドレスのルイス・アラエス内野手は29日（日本時間30日）、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・一塁」で先発出場する。ドジャース・大谷翔平を上回るリーグトップの打率.314。3年連続の首位打者を狙う。 【画像】「とても失望」大谷翔平が着用する“ユニホーム”に批判殺到 　運命の最終戦だ。アラエスは前日の同戦を欠場し、打率.314のまま。一方で2位の大谷は5打数2安打で打率.310となった。仮に2人が最終戦で4打席に立つ場合、大谷は3安打以上が必要。大谷が4打数3安打（.313）、アラエスが4打数無安打（.312）で逆転する。4打数4安打（.314）なら、アラエスが4打数1安打（.313）でも入れ替わる。 　5打席の場合は、大谷が5打数3安打（.312）、アラエスが5打数無安打（.311）で逆転する。5打数4安打（.314）なら、アラエスが5打数1安打(.313)でも入れ替わり。5の5（.316）なら、アラエスが5の2（.315）でも3冠王誕生となる。 　また、2人が並ぶ可能性もある。大谷が4打数3安打でアラエスが2打数無安打なら、ともに打率.313（636打数199安打）となる。大谷が5打数4安打、アラエズが3打数1安打でも打率.314（637打数200安打）で並ぶ。 　大谷は同時刻開催の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場。1打席1打席で刻々と条件が揺れ動く中、果たして逆転での首位打者となるのか。それともアラエスが史上10人目の3年連続のタイトル獲得となるのか。注目の最終戦だ。