長谷川FA行使せず残留、工藤監督「ありがとう」ウエート室で対面
ソフトバンク工藤監督が長谷川の残留を喜んだ。 長谷川は2017年に海外フリーエージェント(FA)権を取得。18年で3年契約が終わってここ2年は単年契約、古傷を抱える右足首も回復傾向で去就が注目されていたが、権利行使せず残留することを表明していた。 【動画】SBが獲得を目指す「第2のモイネロ」キューバの若き剛腕・ロドリゲスの投球映像 5日にペイペイドームで行われたファン感謝イベントに参加した工藤監督は、報道陣の取材に「今日ウエート室で(長谷川と)会いました。『残ってくれてありがとう』という話はさせてもらった」と明かした。 今季は29試合出場だったが、指揮官は「今年はコロナのこと(8月から新型コロナウイルス感染で一時チーム離脱)もありましたけど、彼自身はまだまだスタート(先発)からいける選手だと思ってますので。体作りも含めて、また一緒に日本一になれるように頑張っていきましょう、と思ってます」と期待を寄せた。
西日本スポーツ