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レバンガ北海道の新ヘッドコーチに就任した宮永雄太「誰か一人に頼るスタイルで戦うつもりはない」

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バスケット・カウント

「全員がフラットな状態でチャレンジできる」

文=丸山素行 写真=©LEVANGA HOKKAIDO レバンガ北海道は今日、2020-21シーズンのヘッドコーチを務める宮永雄太の就任会見を行った。 まずチーム総括の清永貴彦が、宮永を起用した理由を「コート上で最後まであきらめない姿を見せ、ファンの皆様に感動を届けなければいけない。チームが同じ方向を向くことが大事という部分で、同じ考えでいてくれたことが一番のポイントで、宮永コーチの考えるスタイルもチームにマッチングした」と説明した。 宮永も「最後まであきらめない姿を北海道の皆様に見せたいという思いに共感し、新しいチームを作るチャレンジをしていきたいと思いました」と、オファーを受けた理由を語った。 宮永は2017年に在籍していた富山グラウジーズで、B1初となる選手兼アシスタントコーチを務めた経歴を持つ。2018年オフに現役を引退し、その後はWリーグの富士通レッドウェーブでアシスタントコーチを務めていた。現役を辞めてから日も浅く、選手とコーチの経験を持つことはチームを率いる上でプラスに転じると宮永は言う。 「ポイントガードとしてゲームを組み立てることや周りの選手の特徴を理解して生かしてきました。現役時代にそういう洞察力や試合を読む力を身に着けたと思うので、コーチになっても場面に応じた良い判断ができるんじゃないかと思っています」 宮永は「ハードなディフェンスを軸に速い展開のバスケットを目指す」と語る。そして、このスタイルはブラさず、一人の選手に頼らない全員バスケを目指すとあらためて強調した。 「誰か一人が多くの時間ボールを持つとか、誰か一人に頼るスタイルで戦うつもりはないです。特に外国籍選手に頼るという思いも一切ないので、全員がフラットな状態でチャレンジできると思っています。日本人選手にも多くのプレー機会が生まれると思うので、選手には期待しています」

「新しいレバンガ北海道のスタイルをベースとして作っていく」

ヘッドコーチが変わっただけで成績が一気に好転するほど、今のB1は甘くない。宮永はそれを分かっているからこそ、誇張した目標は掲げず、土台を作ることが大事と訴えた。 「クラブや私が目指すスタイルを構築した結果が順位なので、どの順位であれば満足、下回ったらダメだったとは考えていません。ヘッドコーチとして1年目、勝利をつかむことが大前提ですが、新しいレバンガ北海道のスタイルをベースとして作っていく必要があります。コート上であきらめない姿を見せ、良い土台を作っていきたい」 来シーズンのロスターが決まっていないこともあり、選手とのミーティングはまだ行っていないという。ここから結束し、新生北海道を作る重責を託された宮永はファンへのメッセージで締めた。 「新型コロナウイルスの影響で苦しい状況ですが、みんなで乗り越えていきましょう。今シーズンは自分が掲げている40分間すべてのシチュエーションでプレッシャーをかけ続け、オフェンスでは速い展開で全員がアタックする基盤をベースに戦っていきます。皆さんにたくさんのご声援をいただけるように準備するので、ともに戦っていきましょう」

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