Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【中京記念】上級条件の阪神マイルは逃げ馬天国! 阪神開催でも使える攻略のヒントは?

配信

SPAIA AI競馬

4、5歳、外枠が好走パターン

この夏は中京開催が阪神に振り替えられ、夏の中京、サマーマイルシリーズでおなじみの中京記念も阪神で施行される。中京記念特有の傾向を掘り下げるのも有用だが、今回は阪神施行、芝1600m、ハンデ戦、3勝クラス(1600万下)、オープン、GIIIという条件で過去10年を調査。該当する12レースを抽出、その傾向を分析する。 【競馬永久保存版】単勝が一番儲かる馬券!?回収率UP ローリスク・ハイリターンな買い方(1/2) まずは年齢別成績から。 施行時期を夏に限定しておらず、秋以降に施行されたレースも含まれるため3歳のニュアンスは現状と異なるが、【0-0-0-5】はやや気になる。想定には前走NHKマイルC3着のギルデッドミラーの名前があるからだ。古馬との初のレース、崩れる危険性はあるやもしれない。 優勢は4歳【5-3-3-14】勝率20%、複勝率44.4%で軸に最適だろう。5歳【6-3-5-27】勝率14.6%、複勝率34.1%も無視できないが、6歳【0-3-3-50】、7歳【1-3-1-27】、8歳【0-0-0-8】とベテランは冴えない結果になっている。4、5歳を中心に考えたい。 次は枠番別成績。2枠【2-1-2-12】勝率11.8%、複勝率29.4%、8枠【3-3-2-19】勝率11.1%、複勝率29.6%が目立つ。内枠と外枠なので傾向としてつかみにくいが、複勝率をみると5枠18.2%、6枠22.7%、7枠26.9%と外枠が馬券に絡みやすい。迷ったら外枠に目をやってみてはいかがだろうか。

マイル戦、東京敗退、逃げ馬

もう少し馬券的に明瞭に使えるデータはないのか。ということで前走との距離比較別成績を出す。 スタミナを生かしたい距離短縮組【3-3-4-55】、スピードにものを言わせたい距離延長【3-2-3-41】に対して同距離、つまり同じマイル戦に前走出走した馬は【6-7-5-35】勝率11.3%、複勝率34%と優勢なのだ。データに該当する全12R中6勝2着7回3着5回、全体の頭数が少ない中での数字だけに前走マイル戦出走馬はひとまずチェックしたい。 次に前走競馬場別成績。 新潟は3頭出走で1勝なので率は高く出るが、まとまった頭数が該当する競馬場で成績がいいのは東京【6-5-3-37】勝率11.8%、複勝率27.5%である。関西圏の京都や阪神も複勝率はまずまずだが、総合的には前走東京組だろう。前走マイル戦出走、それも東京競馬場。そうギルデッドミラーは3歳が大きな減点になるが、それ以外はデータと合致する。悩ましい。 前走東京で走った馬のその着順別の成績では2着【1-0-0-1】など連続好走のケースもあるが、4着【2-0-1-4】勝率28.6%、複勝率42.9%や6~9着【2-1-1-9】勝率15.4%、複勝率30.8%など東京で負けた組の阪神での巻き返しが目立つ。ギルデッドミラーはNHKマイルC3着だが、東京で3着だった馬は【0-1-0-4】、これは微妙で判断がつきにくい……。 最後に脚質別の成績をみる。まずは前走脚質別成績、前走でどんな脚質だった馬が成績がいいのかみる。 前走逃げ【3-2-0-10】勝率20%、複勝率33.3%がほかの脚質を圧倒している。逃げが強いのは阪神マイル戦のイメージとはやや異なるが、7月1週目日曜日3場メインレースはすべて逃げ切り。馬場が悪化すれば逃げ馬のアドバンテージが生きるというもの。 実際に該当レースでの脚質別成績でも逃げが【4-2-0-6】勝率33.3%、複勝率50%と圧倒的である。阪神マイルは我々のイメージ以上に逃げ馬が強いコース。ギルデッドミラーにとっても逃げ馬が難敵となりそうだ。 想定馬から東京芝1600m敗退組にはケイアイノーテック(5歳)、トロワゼトワル(5歳)がいる。なかでもトロワゼトワルはヴィクトリアマイルで逃げて4着だった。 ライタープロフィール 勝木 淳 競馬ライター。競馬系出版社勤務を経てフリーに。優駿エッセイ賞2016にて『築地と競馬と』でグランプリ受賞。主に競馬のWEBフリーペーパー&ブログ『ウマフリ』や競馬雑誌『優駿』にて記事を執筆。YouTubeチャンネル『ザ・グレート・カツキの競馬大好きチャンネル』にその化身が出演している。

勝木淳

【関連記事】