ガジェットポーチに適した無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース」はどれ? モノを入れて検証してみた
お金やカード類をまとめる財布、リップやパウダーなどを入れる化粧ポーチがあるように、ガジェッターであれば普段持ち歩くガジェット類をまとめておくポーチがあると便利だろう。 表側はポリウレタン系樹脂素材を使った柔らかい合成皮革。手になじむ まさにガジェット専用ポーチや、バッグインバッグなど世の中にはさまざまな製品があるが、今回は無印良品が新たに発売した「自由に組み合わせられる収納ケース」シリーズを試したい。6種類ある中から、ガジェットを持ち歩くのに良さそうなサイズの「箱型」「円筒型」「薄型小」「縦型」を選択してみた。 見た目や色から興味を引かれる人も多そうだが、果たして普段持ち歩く、あるいは持ち歩きたいガジェット類の収納力はどうだろうか。
無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース」とは?
無印良品の自由に組み合わせられる収納ケース(以下、収納ケース)は、単体で使ったり組み合わせたりすることで、外出の多い人の生活をサポートしてくれるアイテムだ。 素材は表側が「合成皮革」とだけ表示されており、実際に何が使われているのかは明らかにされていない。とはいえ、英語表記では「ELASTANE BACKING」とあることから、ポリウレタン系であることは間違いない。 裏地はPUでコーティングされたナイロンが使われており、メッシュポケットのあるものではポリエステルを採用している。 いずれにしても、汚れを拭き取りやすく、カビが繁殖しづらく、清潔さを長く保てそうだと感じた。 カラーバリエーションはミディアムグレー、黒、ダークグリーンがあり、今回選んだのはダークグリーンだ。 ダークグリーンの色味は、さほど“ダーク”ではなく、むしろくすんだブルーグリーンといった印象だ。はやりの“くすみ系”だが、パステルではないということでダークとつけたのかもしれない。 購入したどの製品も止水加工の施されたダブルジッパーで、引手も本体と同じカラーでそろえているところがさりげなくおしゃれだ。さすが、無印良品といったところか。 両脇にはDカンを備えており、別売りのストラップを付ければそれぞれがショルダーポーチまたはショルダーバッグとして使えるようになっている。用途が広がることで、使いまわしもしやすそうだ。 気室は円筒型のみ1気室で、箱型ではジッパーポケット、小物ポケット、メッシュポケット×2があり、薄型小では小物ポケットと大きめのポケットが、縦型では小物ポケットの他、外側に大きめのポケットを備えている。果たしてこれがガジェット収納に吉と出るか凶と出るか……。