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台湾の国連参加を訴える大型広告、NYタイムズスクエアに登場

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中央社フォーカス台湾

(ニューヨーク中央社)国連総会が米ニューヨーク市で15日に開幕した。これに合わせ、同市の中心部・タイムズスクエアには、国連システムへの参加を目指す台湾が設置した、ひときわ目立つ大型広告が登場し、国連が掲げる「誰も置き去りにしない」理念の実現を求める台湾の姿勢を伝えている。 台湾は、国連が1971年の総会で、中華人民共和国を「中国」の代表とする決議を採択したのを不服として国連を脱退。その後国連復帰を求めたが、国連はこの決議を根拠に台湾を排除し続けている。 広告は、新型コロナウイルスを封じ込め、世界にも貢献した台湾の実績をアピールするもので、「Taiwan can help」(台湾は手助けできる)、「Recover better together」(一緒に回復しよう)と世界に呼び掛けている。トムソン・ロイタービルやバンク・オブ・アメリカ・タワーの壁面に設置された。 駐ニューヨーク台北経済文化弁事処(総領事館に相当)の報道官を兼務する楊光彬副処長は中央社の取材に対し、「この機会を通じ、台湾には国際社会により大きな貢献をする能力も意欲もあり、準備も整っていることを伝えたい」と意欲を示した。 22日から始まる国連総会の一般討論演説では、台湾(中華民国)と外交関係を結ぶ国の元首が台湾のために声を上げる予定。台湾はこれらの国々の駐国連常任代表を通じ、台湾の受け入れを求める書簡をアントニオ・グテーレス国連事務総長に送付するとともに、理念の近い国に適切な場面での支援を要請している。 (尹俊傑/編集:塚越西穂)

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