秋元強真 （C）ORICON NewS inc.

■『Yogibo presents RIZIN.48』（29日・さいたまスーパーアリーナ） 　第3試合で実力者の金太郎に豪快な1ラウンドTKO勝利し、鮮烈なRIZINデビューを果たした秋元強真（18）が、試合後インタビューで「バンタムとフェザーの2階級制覇をしたい」と大胆な野望を掲げた。 【試合写真を追加】秋元強真が金太郎に豪快TKO勝利！ 　試合は序盤から秋元がリング中央からプレッシャーを掛け、グラウンドの展開に持ち込まれて金太郎にバックチョークを狙われるも、慌てずにエスケープして立ち上がる。スタンドの打ち合いに戻すと秋元の左ストレートが金太郎の顔面にヒットし、金太郎はダウン。そこから秋元は攻撃を続けてグラウンドで膝蹴りを入れると、レフェリーが試合を止めて秋元が勝利した。 　真っ先にセコンドの海に駆け寄った秋元は、マイクを持つと、「一旦、朝倉未来さんや海さんがいなくなったRIZINを盛り上げて行くのは俺なんで、よろしくお願いします！」と新エースを宣言し、会場から大きな声援が送られた。 　試合後インタビューでは、「めちゃめちゃ安心しました。めっちゃ気持ちよかった」と安堵の表情を見せた秋元。「生意気を言ったり大口を叩いていたので、『負けたら終わり』っていう声もあって、プレッシャーは多少感じていました」と振り返った。 　試合のコスチュームはゴールドとシルバーをミックスしたデザインで、「海さんの去年大みそかの試合のゴールドと、未来さんのいつものシルバーを合わせました。バレないかなと思ってたんですけど、ツイッターですぐバレちゃいました」とうれしそうな笑顔も見せた。 　3ヶ月後に開催される大みそか大会も「出たいです」と意欲を見せ、「みんなが認めてくれるなら年末にでもバンタム級タイトルマッチをやりたいし、体もデカくなってきたのでフェザー級にも上げたいとも考えている。RIZINでこの2階級を初めて制覇したいです」と宣言した。