90年代スーパーモデルたちの現在は? 「1万ドル以下の仕事はお断り」と尖った発言で注目を集めたモデルの今
現在は?
2002年に、映画プロデューサーのマシュー・ヴォーンと結婚し、2003年に息子カスパル、2004年には第2子で娘のクレメンタイン、2010年には第3子となる娘のコジマを出産。 また50歳の誕生日を迎えた2020年には、ヴェルサーチェとバルマンをまとったクラウディアのバービー人形が発売されたことでも話題に。 2024年10月には、ヘイリー・ビーバーが手がけるコスメブランド、ロード(Rhode)の新キャンペーンモデルとして登場。クラウディアの大ファンで多くのインスピレーションを受けてきたヘイリーは、彼女をモデルとして迎える喜びを明かしており、クラウディア自身も娘たちが大興奮していたと語っている。
リンダ・エヴァンジェリスタ
1965年5月10日、カナダ・セントキャサリンズ出身のリンダ・エヴァンジェリスタ。モデル業界の中でも“カメレオン”と呼ばれていた彼女は、90年代を通じてヘアスタイルを変え続けることによって多くの注目を集めてきた。 数多くのショーやキャンペーンに出演した彼女だが、1990年には『ヴォーグ』のインタビューで、「10,000ドル以下の仕事ならベッドから出ない」と語ったことでも有名(2024年9月には、この発言を「後悔している」と明かしている)。
現在は?
現在もモデルとして活動を続けており、2022年にはフェンディのバゲット発売25周年記念キャンペーンに参加。さらに15年ぶりにランウェイにも登場し、フィナーレを飾って拍手喝采を浴びた。 また、2015年から2016年にかけて行なった「クールスカルプティング(脂肪冷却による部分痩せ治療)」で失敗し、後遺症に悩まされていたことや、2018年には乳がんが見つかり、乳房切除術を受けたことを公表するなど、オープンな姿勢でエンパワメントなメッセージを発信している。 2006年には、元恋人でフランス人実業家、フランソワ=アンリ・ピノーとの間に息子オーギュスタンを迎えている。
Harper's BAZAAR JP