11月に福島県喜多方市で「将棋の日」イベント プロ棋士が指導対局や公開対局
日本将棋連盟の全国規模の将棋イベント「将棋の日」は11月5、6の両日、喜多方市で開かれる。県内では初開催。同連盟のプロ棋士約20人が来場者との指導対局や公開対局などを繰り広げる。棋士と一緒に市内の文化財などを巡るバスツアーなども企画する予定。 イベントの名称は「第48回将棋の日in喜多方」で、両日とも市内の喜多方プラザで開かれる。初の実行委員会は22日、同施設で開かれた。役員選任で実行委員長に日本将棋連盟県支部連合会の武蔵正憲会長を選んだ。詳細な事業内容は今後の実行委員会で詰める。会議では遠藤忠一市長があいさつし、イベントの成功に期待を寄せた。 同連盟は1975(昭和50)年に11月17日を将棋の日とし、前後の日程で全国各地でイベントを開いている。喜多方市では、2020(令和2)年に開催が決まっていたが新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。