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お盆帰省 コロナ感染拡大防ぐには… 専門家がアドバイスする直前2週間の行動 鹿児島

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南日本新聞

 帰省客が増えるお盆が間近に迫ってきた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐには、帰省の際にどんなことに気を付ければいいのか。鹿児島大学大学院の西順一郎教授(61)=微生物学に聞いた。 【写真】「引き続き感染への警戒が必要」と語る西順一郎・鹿児島大学大学院教授=鹿児島市の鹿大医学部

 Q 帰省するかどうか、どう判断すればいいか。  A 感染者が多い都市部の人すべてが感染リスクが高いわけではない。帰省前の2週間の行動が重要。大人数での会食、接待を伴う飲食店、カラオケ店など感染しやすい場所に出入りしていないか、周囲に感染者がいないかを家族で確認してほしい。帰省先に高齢者や基礎疾患のある人がいたら、警戒レベルを上げて検討する。帰る直前に発熱などの症状が出たら、帰省をやめるべきだ。  Q 帰省先での注意点は。  A 家に入ったら手洗いし、1、2メートルの距離をとって会話する。エアコンをつけた部屋でも30分に1回は換気する。高齢者と話をするときは、扇風機を使って高齢者に飛沫(ひまつ)がかからないように空気の流れを調整するといい。施設などでの面会はできたら15分以内にする。  Q 外食や買い物など外出時の注意点は。  A 外食は混んだ店内や近距離で長時間話す場合にリスクがある。コップの共有はやめる。買い物は少人数で行ってほしい。移動中の自家用車内も3密が心配。話すときは窓を開けマスクを着ける。お盆の屋外での墓参りは問題ないが、納骨堂などでは「密」にならない注意が要る。

 Q 若者は特に地元の友人と会いたいだろう。  A 友人と大勢で集まるのは、この夏は控え、マスクをして個別に会ってほしい。5人以上での飲み会は避け、少人数で飲む際も早めに切り上げてほしい。  Q 帰省中に気を付けていても後で心配になる人もいる。  A 別れた後、数日内に症状が出たら、すぐに互いに連絡する。新型コロナウイルスは、発症2日前から人に感染させる。帰ってから3、4日たって共に症状がなければ、うつしたりうつされたりした可能性は低い。

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