内山靖崇 2時間超えの熱戦制す、シンガポールOP初戦突破<男子テニス>
シンガポール・テニスオープン
男子テニスのシンガポール・テニスオープン(シンガポール/シンガポール、室内ハード、ATP250)は23日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク109位の内山靖崇が同129位のM・ポールマンス(オーストラリア)を6-4, 2-6, 6-4のフルセットで下して初戦を突破し、今季初白星をあげた。 【内山「72時間缶詰め」から外出】 内山は第1セット、4本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。第9ゲームから2ゲームを連取してリードする。 第2セットは2度のブレークを許して落とすも、ファイナルセットでは息を吹き返して第10ゲームをブレークし勝利。2時間を超える熱戦を制した。 2回戦では第8シードのクォン・スンウ(韓国)と世界ランク219位のT・クフャトコフスキ(アメリカ)の勝者と対戦する。 前日に行われた1回戦では第5シードの西岡良仁と世界ランク120位のダニエル太郎が2回戦へ駒を進めた。 その他の日本勢では世界ランク639位の望月慎太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場。1回戦では同302位のA・セリビレク(トルコ)と顔を合わせる。