メラニア・トランプ大統領夫人、ホワイトハウスのテニスクラブハウスがようやく完成
昨年から建設が進められていたホワイトハウス内のテニスコートのクラブハウス。メラニア夫人が手掛けていたプロジェクトだったが、ついに完成したことが今週初めに発表された。
メラニア夫人は新しいクラブハウスの写真と共に「このプロジェクトを可能にしてくれた才能ある職人の皆さんと支援してくれた寛大な方々に感謝します」とメッセージも。ホワイトハウスの発表によるとこのクラブハウスは公的資金ではなく、私的に集めた献金で建てられたもの。外壁には大理石、屋根には銅板が使われている。夫人は「このクラブハウスがこれからのファーストファミリーたちにとってプライベートな空間となりレジャーと集いの場所になってくれることを祈っています」とコメントしている。このクラブハウスは一般には公開されない。
夫人は古いクラブハウスも合わせて紹介。「ホワイトハウスの歴史は続きます。この歴史的な場所を守ることは非常に重要なことです」とコメントしている。
クラブハウスの建設が始まったのは昨年10月。今年に入りコロナ禍が深刻化してからも中止せずに続けていた。今年3月にメラニア夫人が建設中の様子をSNSに投稿したときには「今は他にやるべきことがあるのでは?」という批判の声も上がった。
メラニア夫人はそれに対し「私の仕事に対して疑問やネガティブな意見を言う人は、生産性のある善き行いで自分たちのコミュニティに貢献することに時間を費やしてほしい」とツイート、反論していた。メラニア夫人のレガシーとも言えるこのクラブハウス。来年1月からホワイトハウスで暮らし始めるジョー・バイデン一家がどう活用するのか注目したい。