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三浦瑠麗「私、本音を言ってもいい?」中国と米の狭間で日本が取るべきスタンスを語る

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TOKYO FM+

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。 TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」6月4日(木)のお客様は、国際政治学者の三浦瑠麗さんと脳科学者の茂木健一郎さんです。

◆瑠麗さんはブルジョアなイメージがある(茂木)

茂木:これから瑠麗さんはどうします? 東大と縁を切って。 三浦:私は山猫(総合研究所)で調査をするお金を稼ぐ。あとはスタッフを何人か外注で雇うために、稼げている範囲内でいいのでね。そんなに大稼ぎしなくてもいいの。 茂木:でもイメージ的には、瑠麗さんはブルジョアなイメージがあるよね。 三浦:夫婦共働きなので、お互いに同じくらい稼いでいると、豊かにはなるよね。だけど支えている雇用があるから、そこは1人で作家として結構稼いでいますっていう人とは、ちょっと違うわけです。いろいろな発注をしている費用を払わなきゃいけないし。 茂木:雇用主でもあるというか、お金を払う側でもあるっていうことだもんな。大変だね。 三浦:うん、そうだね。 茂木:でも世間の瑠麗さんの受容の仕方も、ちょっと落ち着いたというか、みんな分かってきた気もするけどね。 三浦:どういう部分が? 茂木:一時期の「なんだこの女は?」みたいな感じは、なくなってきた感じはするけどね。 三浦:だといいけどね(笑)。

◆来るべき、日本が取るべきポジショニング

茂木:日本全体がリアリズムに向かっている気がするけど、アメリカと中国の狭間で、日本がどこにポジショニングするということについては、どうですか? 三浦:私、本音を言ってもいい? 茂木:もちろん! 三浦:本音で言うと、吉田茂じゃないけど、腹に一物隠して、二重人格をやるしかないと思うな。 茂木:というと、どういうことになるの? 三浦:私たちアメリカの同盟国って、みんな軍事技術で繋がっちゃっているから、安全保障って完全に決まりなのね。 茂木:そこはね。 三浦:アメリカと繋がっていて、中国とは永遠に繋がらないじゃない? それでいいと思うわけ。だけど安全保障の領域、例えば、どんなにアメリカに頼っていても、頼れない部分って出てくるわけじゃない? そうすると、中国に干渉されるのが怖いから、そこは経済的利益のためだけではなく、安全保障の意味でも中国とそこそこの関係を結んでおく必要がある。 そのとき、中国と仲良くするなって、アメリカが圧力をかけてくるわけですよね。そうしたら、トランプはちょっとそこまでは行かないと思っているんだけど、中国と取引している会社とは、アメリカは絶対に取引をしないってなった場合に、切り離されちゃうわけですよね。だとすると、中国用に会社を新たに1個作るしかないよね。 茂木:中国用とアメリカ用の会社。 三浦:とかね。そのお金も2つに分けて。でも、これからはそうなんじゃないかな? 普通に外貨って言っても、日本円とユーロとドルと元とか、みんな資産を分散投資しろとかって、よく言うじゃない? 会社も資産の分散投資と一緒のことをしなければいけないんじゃないのかな。 茂木:それは、ちょっと面白い視点だね。 三浦:そう。3分の1くらい資産がなくなる含みで行かないと、21世紀は辛いと思うな。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」6月4日(木)放送より)

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