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作家・林真理子 20代の松任谷由実に言われた刺激的な“ユーミン語録”「この世の中では、断定した者が“正解”になる」

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TOKYO FM+

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。6月18日(木)の放送は、作家・林真理子さんがリモート出演。昔から憧れているシンガーソングライターについて語ってくれました。

坂本:質問です。憧れている人はいますか? 林:いっぱいいますが、ユーミン(松任谷由実)は昔から憧れの人ですね。 坂本:素敵な方ですよね。ユーミンさんとはお会いになられますか? 林:そうですね。ユーミンとは同じ年なので、昔からお付き合いがあります。 坂本:お2人はどんなことを話されるんですか? 林:一緒に食事をしたことはあるけど、ユーミンが近くにいるってだけでうれしくなってしまうんです。ですから、何をしゃべったかを覚えていない(笑)。 坂本:(笑)。 林:何を話していたんだろう。音楽のことで私とは話が合わないと思うし。お芝居を一緒に観た帰りに食事に行って、その感想を話したような気がします。 坂本:6月17日(水)に林さんとお話した際は、強さを貫ける女性に憧れるとおっしゃっていましたね。ユーミンさんはまさに、その強さを持たれている方ということなのでしょうか。 林:そうですね。私、ユーミン語録をたくさん持っているんですよ。ユーミンと最初に会った頃の話をしますね。私は若い頃から、相手の顔色を見ながら語尾を変えるクセがあったんです。語尾に「よね」って言おうとしても、相手の反応次第では「だと思うけど、違うか……」ってしゃべり方をしていたんですよ。そうしたらユーミンから「そういう言い方をしないほうがいいと思うよ。この世の中では、断定した者が“正解”になるんだから」って言われたんです。すごいですよね。 坂本:カッコいい! 林:言われたのは、20代の終わりぐらいだったかな。 坂本:私は20代の終わりで、そんなことを言えないです(笑)。 林:言えないですよね。自分を貫いていて、ブレていない。やっぱりずっと「女王」でいる人は、こういう考え方をするんだなって思いました。 坂本:もしかしたら、たとえ根拠のない自信であったとしても、言い切ってこられたのかもしれませんね。 林:それが正解になる。 坂本:なるほど。正解にするんですね。 林:ユーミンって、日本的なところがないじゃないですか。人の評価を口にすることはあっても、噂話をしたりしないし、後悔したり自身を過小評価して自虐的なことも言わない。日本人のなかでは珍しい、謙虚ぶらない女性だなと思って尊敬しています。

*  *  * 林さんの手がけた「私はスカーレット 1」「私はスカーレット 2」(小学館文庫)が発売中です。 (TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」6月18日(木)放送より)

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